英英辞典を使って遊んでみましょう!
英英辞典を使いたいけれど、使いこなせるかな?と不安を持っている人はいませんか?大丈夫!英英辞典って、使ってみると結構おもしろいんですよ。今回はロングマンの英英辞典 Longman Dictionary of Contemporary English にスポットを当ててみました。CD-ROM辞書をコンピューターに入れて発音チェック
最近、紙の英英辞典を買うと、CD-ROM が付いてきますね。このCD-ROM、結構すぐれものなんですよ。赤丸で囲ってある部分、ラッパのマークなんですが、ここをクリックすると音声が聞こえます↓↓ |
単語の発音の仕方がわからなくても、もう発音記号を見て悩む必要はありません。単語の下に黄色のラッパのマークのようなものがあるのですが、そこをクリックすると音声が聞こえます。もう、これさえあれば、発音チェックが簡単にできますね。
ラッパのマークをクリックすると発音を聞ける枠がポップアップします |
しかも、米語と英語、両方の音声を聞くことができます。特に、schedule なんていう単語は、発音の仕方がかなり違いますよね。スケジュール(米語)セジュール(英語)といった具合に聞き比べることができます。
写真が掲載されている場合もあるので、実物が目で確認できたり、動物の単語をひくと、鳴き声なんかも聞けるようになっています。
● 自分の声を録音して発音チェック!
もうひとつ、この辞書の優れた特徴は、何と自分の声が録音できてしまうのです。正しい発音と自分の発音を聞き比べてより近い音に接近させることができますね。発音のマークをクリックすると、下記のような枠が画面上に現れますので、上から3番目をクリックすると、録音が可能になります。(マイク内臓コンピューター必要。尚、CD-ROMは Windows 用です)
○ Play British pronunciation (英語発音チェック!)
○ Play American pronunciation (米語発音チェク!)
● Record new sound (ここで自分の声を録音)
○ Play back your pronunciation (録音した声を再生)
ポップアップモードを使うと辞書の画面が小さくなります |
ポップアップモードを使えば、辞書画面が小さくなりますので、インターネット上の英文記事やニュースなどを読んでいるとき、さっと意味が調べられますね。わからない単語の上にポンターを置いてクリックするだけです。
● コピー、ペーストでオリジナル単語ノート作成
コピー、ペーストもできますから、自分だけのオリジナル単語ノートを作ることができます。学校の先生なら、英単語と意味をマッチさせる試験問題が作れてしまいそうですね。
英英辞典の使い方のこつ! まずは知っている単語から調べる
英英辞典を使っているとき困るのが、知らない単語が出てきて、またその単語の意味を調べなくてはならない、ということではありませんか?ちょっと発想を変えてみましょうよ。英英辞典はまず、知っている単語から調べるのです。意味がわかっているから、英文を読んでもすんなり頭に入ります。これを繰り返すことによって、英語を英語で考えるくせがつき、英語での言い回しに慣れていくことができるのです。
例えば、誰でも知っている次の単語、あなたなら、何と英語で説明しますか?
(1) banana (バナナ) (2) monkey (猿) (3) schedule (予定) |
では、次のページでは英英辞典での説明をみてみましょうか。⇒⇒