英語/英語学習アーカイブ

ディクテーションは無駄な労力?

読者の方からいただいた質問をもとに英語の学習方法について皆さんと一緒に考えてみたいと思います。今回は「ディクテーションは無駄ではないの?」というご質問です。

執筆者:川本 佐奈恵


英語に関する皆さんからの疑問にお答えします。学習方法や有益な情報など、英語に関することならどんなことでも結構です。投稿お待ちしております。先日は読者の方から、下記のような質問をいただきました。

ディクテーションは無駄?

Q.:
ディクテーションは時間ばかりかかって、やっても無駄なのではないでしょうか? その時間をリーデングや他の勉強にあてたほうが、よほど効率的だと思うのですが……。
※ディクテーション=録音してあるCDやMDを聞いて何を言っているのか書き出していく作業

A.:
確かにそういった意見もよく耳にしますね。ディクテーションは時間がかかります。たった数行の会話を聞き取り、書き取るだけでも10分、20分といった時間を要します。その時間を音読にあてるなり、文法の勉強にあてるなりしたほうが得策ではないかと思うわけですね。

英語にはいろいろな勉強方法があります。その中のひとつ、ディクテーションは、リスニング力を高めるには、ぜひお薦めの勉強法ですし、決して無駄ではありません。必ず一度は通って欲しい学習法のひとつです。

集中力が他のどの練習よりも高まる

学習中
ディクテーションは集中力を高めるのに効果的!
英語を進歩させる過程の中では、英語と真剣に向き合う時間が必ず必要になってきます。集中力を高めるという意味でもディクテーションは効果があります。何となくダラダラと過ぎてしまいがちな他の勉強に比べて10分、20分を真剣に集中しなければならないのですから、たとえ結果がほんの少しの量に終わったとしても決して無駄な時間ではありません。

ディクテーションが無駄だと考える人、ここだけの話、ホントは面倒くさいなと思っていませんか? つまり、やりたくない言い訳を自分の中で作っている、なんていうことはありませんか?

人間って自分が苦手なことに対しては何かと理由をつけて遠ざかってしまいがちです。「日本人なんだから、ジャパニーズイングリッシュでいいんだ!発音よりも話す内容のほうが大事」なんて言う人に限って、発音にちょっと自信がなかったりしませんか? もちろん話す内容はとても大事です。それに世界にはいろいろな英語がありますから、何も欧米人のように話さなくてもいいわけです。しかし、それを理由に発音矯正の努力をしないで、正当化してしまうのは、ちょっと残念です。

>>自分の弱点を知っている人は強い!>>
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