シニア世代がさまざまな交流サイトを利用して、老後の生活を充実させることは素晴らしいことですが、同時に注意が必要な場合もあります。今回は、シニア世代が無料で利用できるおすすめの交流サイトと、注意点について解説します。
シニア世代が無料で利用できるおすすめ交流サイト
シニア世代が無料で利用できる交流サイトはさまざまなものがあります。その中でおすすめのサイトを3つご紹介します。●趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)
趣味人倶楽部は、趣味でつながる50代以上のためのSNSです。会員数は36万人を誇る国内最大級の中高年向けサイトです。
会員が主催する趣味のコミュニティは、旅行、スポーツ、エンタメ、グルメ、美容など多岐にわたります。交流はWEB上のみならず、リアルなランチ会や街歩き、カラオケ、ハイキングなどが開催されています。普段はWEB上で交流している仲間と、実際に会って交流を深めることができます。
●Slownet(スローネット)
スローネットは、『始める』、『繋がる』をテーマとしたセカンドライフを楽しむシニアのためのコミュニティサイトです。会員は、60代、70代を中心に約8万人が登録しています。
旅・イベント、趣味・文化、暮らし、経済・資産など幅広いテーマについての登録記事を読んだり、会員が投稿したブログやつぶやきを見て、「いいね」を押したり、コメントを書き込んだりができます。また、趣味や関心ごとが同じ会員同士での交流が深められる機能もあります。
●ナビトモ
今年開設25年目を迎えたコミュニティサイト。会員は50代~70代が中心で、会員数の累計は約4.5万人に上り5年連続で増え続けているとのことです。
日々メンバーが集まり、ブログやギャラリーの投稿、サークル活動など多岐にわたる交流が行われています。他のシニア向けのサイトと同じく、WEB上の交流だけでなく、リアルに開催されるイベントもあります。
交流サイトの利用は、基本的にどれも無料で利用できるものですが、「実際に会って交流する場合やリアルのイベント」などは、別途料金がかかってくる場合もあります。参加を検討される際は、料金のことをきちんと確認するようにしましょう。
シニア世代が交流サイトを利用する際の注意点
多くの人が利用する交流サイトに登録すれば、日常での出来事をつづるブログ・画像・コメントなどが投稿できます。また、似たような世代の人々の考えたこと、感じたことなどを知ることができるでしょう。実際、交流サイトは活用次第では多くの人とつながることができる便利なツールですが、半面、不特定多数の人に個人情報が見られてしまうリスクもあります。
住所や電話番号など個人が特定されるような情報は、簡単に教えないよう注意しましょう。