暮らしのマナー

育ちがバレる…!? 義実家へ帰省するときに避けたい「NGファッション」【マナー講師が解説】

もうすぐ年末年始の「帰省シーズン」を迎えます。コロナ禍以降、久しぶりの帰省で何を着て行ったらいいか迷う人もいるのでは。今回は義実家へ帰省するときに避けたい「NGファッション」を紹介します。

諏内 えみ

執筆者:諏内 えみ

暮らしのマナーガイド

新型コロナウイルスが5類感染症へ移行してから初めて年末年始の「帰省シーズン」を迎えます。今年は久しぶりに帰省しようと考えている人もいるのでは。All About 暮らしのマナーガイドの諏内えみが帰省時の服装マナーを紹介します。
 

久しぶりすぎて服装のマナーが分からない

久しぶりの帰省、着る服に迷う……

久しぶりの帰省、着る服に迷う……

【今回のお悩み】
3年ぶりに夫の実家へ帰省することになったのですが、久しぶりすぎてどんな服を着て行ったらいいか分かりません。失礼のない服装について教えてください。
 

義実家へ帰省するときに避けたい服装

【回答】
義実家への帰省ではその服装も悩みのひとつ。年代が異なる義両親に好感を持たれる装いとNGポイントをお伝えします。

・セミフォーマルな服は避けて
シルクのブラウスにジャケット、ではまるでお客様。サッとお手伝いができることも好感度アップにつながりますので「よそ行き」は避けましょう。

・肌見せ具合に要注意
冬とはいえ、コートの下は薄着という人も少なくないでしょう。襟元の開きが広くてかがめない、スカート丈が短く和室で座りにくい、などの服装は目上の方からの印象は決してよくありません。

露出は控えめな方が好ましく、スカート丈はひざかそれより長めにして、和室でも沈み込むソファーでも安心して座れるフレアースカートやギャザースカートなどがおすすめです。

普段使いと義理の両親に会うスタイルの違いはしっかりと心得ておきましょう。

・ブランドの主張は控えめに
高級ブランドの大きなロゴが入ったものなど、見るからにブランドが強調されている服やバッグ、小物類は、目上の方とお会いする際は避けた方が無難です。

・お手伝いしやすいヘアスタイルで
お手伝いをするときに邪魔になる髪型は不快に思われてしまうかも? ロングヘアの人はシュシュやバレッタなどでさっとまとめるなど、すぐに食事のお手伝いができるよう準備しておくのが好ましいですね。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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