朝の水分補給には、1日の代謝を促進し、腸のスイッチを入れる大切な働きがあります。今回は、時間のない朝でも簡単に用意できて、ダイエットのサポートにもなるおすすめの飲み物を4種類紹介します。お気に入りを見つけて、毎日のルーティンに取り入れてみてくださいね。
「レモン白湯」は冷え性や肩こりに悩む人にもおすすめ
太りにくい体を作るために重要なのが、朝1番に体温を上げること。体温が1度上がると代謝が約12%程度上昇するといわれているためです。白湯を飲めば、体が温まり、代謝を上げることができます。
また、レモンに含まれているクエン酸は、疲労回復に効果があるので、だるい朝にも。さらに、新陳代謝を高め、体内の糖をエネルギーに変える仕組みが働くので、太りにくくなるほか、肌や髪、血管などを作るスピードがアップします。血流をよくする効果もあるので、冷え性や肩こりの方にもおすすめです。
「ホット生姜ココア」で体中ポカポカに
ココアの原料であるカカオに含まれているカカオポリフェノールには、代謝を高めたり、血糖値の急上昇を抑制したりといった効果があります。体を温めて代謝を良くしてくれる生姜とセットで朝に飲んで、体中ポカポカで1日をスタートしましょう。気温が下がる季節にもおすすめです。
「リンゴ酢ソーダ」で爽やかに1日をスタート
リンゴ酢に含まれている酢酸には、脂肪燃焼、血糖値抑制、血管拡張といった、ダイエットをサポートしてくれる効果があります。また、加熱していない無濾過のリンゴ酢の場合、抗炎症作用もあり、腸内環境を整える働きも。無糖の炭酸水で割って、爽やかな「リンゴ酢ソーダ」として飲むのがおすすめです。飲みにくさを感じる場合は、血糖値の上がりにくい天然の甘味料、アガペシロップやメープルシロップなどを入れてもよいかもしれません。
「MCTオイル入りブラックコーヒー」でエネルギー切れ対策!
ブラックコーヒーには脂肪燃焼効果があり、ダイエット中にも最適な飲み物。体内の脂肪を優先的にエネルギーに変換する働きがあるMCTオイルを加えて飲むのもおすすめです。空腹時の朝に飲めば、低血糖を防いでくれる効果もあるので、頭がぼーっとしたりイライラするダイエット中のエネルギー切れも防げます。
「目覚めの1杯」として最適な4種類の飲み物を紹介しました。どれも簡単に始めることができるものばかりです。お好みのドリンクを見つけて、モーニングルーティンに加えてみてください。