Q. 失恋して、すべてに自信が持てません。前向きになるにはどうしたらいいですか?
失恋してから、自分に自信が持てなくなりました。どうしたら、前向きな自分になれるのでしょう。
Q. 「失恋してから、すべてにおいて自分に自信が持てなくなってしまいました。気持ちを切り替えて何か始めようとしても、すぐに『どうせ自分なんて』という思いが浮かんでしまいます。前向きになるには、どうしたらいいですか?」
A. 時間が心の傷を癒してくれるのを待ちましょう。焦らなくても、自然と前向きになれる日がきます。
恋愛の心の傷は想像以上に深いため、癒えるまでには、相当の時間がかかります。相手との関係の深さにもよりますが、半年から1年くらいは、心の痛みを感じながら生活していくものと想定して、焦って立ち直ろうとしないことが大切です。恋愛に限らず、何かの出来事によって心が深く傷ついた場合、誰しも自分に自信が持てなくなってしまうものです。新しいことに挑戦する意欲もなくなり、何をやってもうまくいかないと感じてしまうのも自然な感情です。でも、その傷はいつか必ず治ります。「時薬(ときぐすり)」という言葉があるように、慌てなくても時の流れが、自然に心の傷を癒してくれるのです。
徐々に心の傷が癒えていけば、次第にやりたいことも見つかっていきます。すると、「自信がない」という気持ちも忘れて、夢中になって挑戦したくなってくるはずです。
だから、今感じている自信のない気持ちが、いつまでも続くと思わなくて大丈夫。無理をせずにのんびり過ごしていれば、「時薬」がゆっくりと効いていき、ふと、やりたいことに出会えるようになるでしょう。