50代でダブルワークをするメリットとは?
本業の他にもう一つ仕事を掛け持ちする「ダブルワーク(副業・兼業)」を解禁する企業が増えています。50歳以上の方でも「休日などの空き時間を使って、別の仕事をしてみようか?」と考える方がいるのではないでしょうか。ダブルワークのメリットは以下のようなことがあります。【1】今よりも収入を増やすことができる
【2】本業と違う仕事を試しにやってみることができる
【3】別の業務に就くことで、本業のスキルアップにつながることも
【4】本業の定年後にも続けられる仕事が見つかることもある
収入を増やしながら、新たなチャレンジをすることで、本業の仕事でも自信をつけることができるかもしれません。定年後も続けられそうな仕事が見つかる可能性もあります。
とはいえ、年齢を重ねるにつれて体力は衰えていくものです。ダブルワークに選んだ仕事が体力を使うものであれば、メインの仕事に影響が出てしまうので要注意です。
今回はダブルワークの選び方について解説します。
50代がダブルワークを選ぶときのポイントって?
50代がダブルワークを選ぶポイントは「今までの経験や自分の特技を生かす」
50代の方がダブルワークをするときの大事なポイントは「今までの経験や自分の特技を生かす」ことです。今まで、仕事・プライベートで積んできたさまざまな経験で、何か新しい稼ぎにならないか考えましょう。ここでは、50歳までの経験・スキルが生かせる仕事を3つ紹介します。●50歳までの経験や自分の特技を生かす1:Webライティング
Webライティングというのは、インターネット上に掲載する記事を書く仕事です。在宅できる仕事なので、移動時間のロスがありません。取り組もうと思えば、平日の空いた時間、土曜・日曜・祝日などいつでもできます。
本業で得た知識をわかりやすく整理して伝えたり、自身の体験談を書いたりなど、幅広いジャンルの仕事がWebライティングにはあります。文章力は、すぐに上達するものではないかもしれませんが、続けるうちに上達するでしょう。老後も長く続けていくには、適しているダブルワークでしょう。
●50歳までの経験や自分の特技を生かす2:事務サポート
長く事務仕事を経験している方であれば、さらにスキルアップを目指す事務サポートがおすすめです。在宅ワークで、データ入力、データ検索・収集、テープ起こし、エクセル作成、リスト作成、パワーポイント作成などの中から、得意なものを選ぶことができます。
今までの経験が生かせるので、作業そのものは慣れているかもしれませんが、さまざまな企業のニーズに応じることで、現状よりもスキルアップにつながるでしょう。
●50歳までの経験や自分の特技を生かす3:特技や趣味を人に教える
50歳までの間に、特技、今まで好きで続けてきたことがある方は多いのではないでしょうか。ネット上には、自分の特技を人に教えることができるサイトがあります。
ジャンルは幅広く、ものづくり・DIY、占い、語学、フィットネス、メイク術、手品、ハンドメイド・クラフト、お菓子作り、薬膳などがあります。
自分が得意としているジャンルの単発もしくは月額サービスの講座を作り、集客する手順です。多くのサイトでは、初期費用はかかりませんが、課金が発生したときは、売上から手数料が差し引かれるシステムです。趣味・特技を人に教えることで、理解が深まり、さらにお金ももらえるのであれば、気持ちが高揚するでしょう。