江戸時代以前の仏像

平安時代のお不動さんがある高幡不動尊には美しい五重塔もあります
江戸時代以前の仏像を見るなら、少し郊外に足を伸ばしましょう。現在は、昔江戸だった地域が東京の中心ですが、江戸時代以前は山の方から開けてきたため、郊外の寺の方が歴史が古く、したがって、古い時代の仏像も郊外に多いのです。

交通の便がよくて行きやすいのは以下の二つです。

1.高幡不動尊(日野)
遠く感じる人もいるでしょうが、新宿からなら30分程度で着きます。歴史が大変古く、平安時代の巨大な不動明王像など、数々の文化財があります。四季折々の花も咲き、特にアジサイが有名です。
高幡不動尊のホームページ
高幡不動はアジサイの時期もおすすめ

2.深大寺(調布)
深大寺の釈迦如来像は白鳳時代の仏像で、都内の寺にあるものとしては最古級の仏像です。白鳳時代とは、大化の改新~平城遷都まで(645年~710年)のこと。この寺の近くの狛江近辺は、高句麗から来た渡来人が住んだところと言われ、東京近郊でも有数の歴史の古い地域です。
深大寺は桜の時期もおすすめ


東京の神社と祭

江戸の夏祭りのトップを切る浅草神社の三社祭り
東京には寺だけでなく神社も多いです。神社は、御分霊と言って、元となる神社から特定の神様の御霊を分けていただき、全国的に広まるものなので、江戸にも関西などにある著名な神社から御霊をいただいた神社が数々建てられたのです。

江戸の庶民パワーを感じる大きなお祭も特徴です。江戸の三大祭りと呼ばれるのは、
1.赤坂、日枝神社の山王祭
2.神田明神の神田祭
3.富岡八幡宮の深川祭
もしくは浅草神社の三社祭

祭というと秋のイメージがありますが、東京の下町の祭は5月から8月の夏に行われることが多いです。そのトップを切る三社祭については、以下の記事もご参照ください。
浅草神社の三社祭りの謎その1
浅草神社の三社祭りの謎その2