1年で取得するアメリカのMBA |
Hult International Business Schoolは、1964年、世界初のコンサルティングファームArthur D. Little社によって、"Arthur D. Little School of Management"として、同社発祥の地である米国ボストンに設立されました。
2003年3月、世界最大の語学研修機関であるEF Educationを経営母体に、学校名・校舎を一新しましたが、40年間培った「実践主義」の理念はそのままに1年間のMBAプログラムを提供し、毎年世界20余カ国からの学生が「プロフェッショナルな経営者」を目指して学んでいます。
Action Learning(実践的なプログラム)
学校が設立された目的は、Arthur D. Little社が請け負うプロジェクトに携わるメンバーの育成のためでした。例えば70年代のオイルショックの時期にオイルビジネスへの本格参入を考えたアルジェリアの国営石油会社立ち上げのプロジェクトや、東南アジアの金融機関が農業銀行から商業銀行への転身するというプロジェクトなど、期限の限られた実プロジェクトを請け負う中で、そのメンバーに短期間での実務経営理論の教育を施していたわけです。そのため、MBAを取得するまでの期間も、アメリカのビジネススクールで一般的な2年間ではなく1年間となっています。また、理論のインプットだけでなく、アウトプットの機会をバランスよく併せた"Action Learning"を採用しています。
Action Learning以外にHultのMBAプログラムをユニークなものにしている2つの特色。それが、Time ManagementとDiversityです。