極楽浄土に行ければ人生安泰

九体の阿弥陀仏が並ぶ浄瑠璃寺
極楽浄土と直結しているのは阿弥陀如来という仏様です。「死んだら阿弥陀如来のお導きで極楽に行きたい」という考え方は、藤原氏など平安時代の貴族の間でまず流行し、その後、新しい宗派も生まれて庶民の間に浸透しました。

今でも、少し年配の人は、南無阿弥陀仏と唱えて極楽行きをお願いします。死んだ先のことばかり考えるなんて辛気臭いなあと思う人もいるかも知れませんが、わたしは、たいへん優れた考え方だと思います。なぜかというと、この世でいろいろしんどいことがあったとしても、将来極楽で楽しく暮らせることが保証されているなら、困難を乗り越えるのが楽になるからです。

阿弥陀如来を祀る寺は全国どこにでもありますので、機会があったら、ぜひ極楽行きをお願いしてみてください。ただし、阿弥陀様はわれわれの行状をよく見て判断なさいますので、日ごろの行いを正すことが、極楽行きの第一条件になります。

阿弥陀如来に会える寺
■京都、宇治の平等院
藤原道長、頼通親子が作った、元祖バーチャル極楽。
平等院のホームページ

■京都、当尾の浄瑠璃寺
その人が生前に積んだ徳の段階に合わせた九つの阿弥陀様がいる。
浄瑠璃寺の詳細情報

■京都、大原の三千院
ここの阿弥陀様はとても優しい表情をしており、お会いするたびに救われる
三千院のホームページ