エステティック業界の国際見本市【ビューティーワールド ジャパン2005】レポートエステティック業界の国際見本市【ビューティーワールド ジャパン2005】。今年で8回目を迎えます。エステティック業界の国際見本市として1998年にスタートし今年で8回目を迎える【ビューティーワールド ジャパン2005】が、5/9~11に東京ビッグサイトで開催されました。今回は22カ国、619社が参加。来場者数も46,535人と過去最大規模を記録したそうです。メインの来場者はもちろんエステやスパのオーナーやサロンに従事するスタッフの皆さん。これから自分たちのサロンで使用するかもしれないマシンや化粧品が一同に会するビューティイベントとあって、会場内を見学している彼らの表情はとても真剣。日本最大規模のこのイベントから毎年必ずと言っていいほど次の美容の流行が生まれるので、私もじっくりとチェックしてきました。今回の特徴として挙げられるのがまず、“癒し”や“リラクセーション”という風潮を受け、より本格的な“癒し”関連サービスや商品が増えていたこと。スパ大国であるタイのパビリオンスペースが昨年と比較して更に大きくなり、それと連動するかのように今年は会場内に“スパゾーン”が誕生。設備やサービス、自然派化粧品など最近業界で注目の高まる“スパ”関連商品が数多く並んでいました。その他の製品やマシンにおいては、ドクター監修の商品が増えていたのが目立ちました。今後はますます美容と医療の垣根がなくなり、ユーザーにとって効果の高いエステサービスが提供されることが期待できるのではないでしょうか。人気ブースいろいろ。そしてガイドの最注目はここ!それでは今回の【ビューティーワールド ジャパン 2005】で特に人気を集めていたブースをご紹介します。写写真中央の男性が勝山浩尉智先生。モデルさんの顔のゆがみについて説明中。◆勝山浩尉智の美容矯正専門カレッジ◆オステオパシー、クラニオパシー、カイロプラクティックなど様々な技術をもとに生まれたテクニック「勝山浩尉智の美容矯正」の専門学校のブース。勝山先生のレクチャーに人気が集まっていました。デモンストレーション風景。肌に必要なビタミンを効率よく補給させるために、エンビロンでは超音波導入とイオン導入を同時に行える独自のマシンを使用しています。◆メディカルスキンケア“エンビロン”のプロティア・ジャパン◆南アフリカ発。世界30数ヶ国、日本国内においても約1000ヶ所の医療機関で使用されている“エンビロン”。今年はニキビケアのための新製品を発表。以前からビタミンケア製品だけでなく、角質ケア製品でも定評のあるブランドだけにこれは要・注目です。マシンのデモンストレーション風景。これから導入を考えるサロンの方だけでなく、すでに導入したサロンの方がより効果の出るマシンの操縦法を知ろうと真剣に参加していました。◆痩身マシン・エンダモロジーのリツビ◆各国でその効果と実績を賞賛されるボディケアシステム・エンダモロジー。日本ではセルライトケアと部分痩身で人気です。全ブース中、最大規模のブースでした。シルバーとフューシャピンクに彩られたブースは会場内一、華やか。癒しの王国タイらしく本国からやってきたスタッフの皆さんは皆にこやかで親切でした。◆スペース拡大が気になる、タイパビリオン◆アジアンスパ産業のトップであるタイからは合計30社が参加。タイハーブから作られたヘアケアやボディ製品、洗練されたデザインのスパプロダクトが数多く並んでいました。そして次ページではガイドが最も気になったマシンを紹介します!12次のページへ