50代の仲良し女子旅をするなら、どんなところに行けばいい？
子育ても一段落した50代女性にとって、自分の思うように使える時間が何よりもうれしいものです。特に、気の置けない友人との旅行は、自分への特上のご褒美みたいなものですよね。All Aboutマネーガイドでもある仲良しFP（ファイナンシャルプランナー）5人が、女子旅をしてきました。FPならではの観点で、お得で楽しい旅情報をリレー形式でお届けします。第6弾は、50代の仲良し女子旅がもっと楽しくなるような、立ち寄ってほしい場所をご紹介します。
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第1回『仲良しFPで行ってみた！50代の仲良し旅を計画するときの3つの鉄則』
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第3回 『50代の仲良し旅行！宿に安く泊まるテクニック3つ』
第4回『50代の仲良し旅行、お得に街を観光するヒント3つ』
第5回『50代からの仲良し旅行！お得に飲食・宴会するヒント10個』
女子旅で立ち寄りたい場所とは？
2022年秋に、私たち5人は四国旅行に行きました。そもそも私たちの旅が始まったのは2016年です。5人が意気投合して「一緒にお伊勢参りしましょう！」と伊勢に行きました。その後も神戸、東京、四国……と旅行に行き、すっかり女子旅の楽しさにハマってしまいました。その一部を紹介しつつ、おすすめの女子旅の旅行プランをお伝えします。女子旅を計画するときには、以下の3つの場所に注目してみるといいと思います。
1．開運！スピリチュアルの旅を楽しめる場所
■パワースポット巡り……神社仏閣を巡りご朱印を集める。
■占いの館巡り………占いに興味があっても、一人で行くにはちょっと勇気がいるものです。数人で旅して旅先で気分が盛り上がっているときは、思い切って占ってもらいましょう。その後の女子トークも盛り上がります。
【私たちFP5人の旅では……】
今回の四国旅行では、パワースポット巡りとして、桂浜（高知県）の先の高台にある、海津見神社（おおわたつみのかみ）、別名、竜王宮に行きました。海神さまを祀る祠があり、太平洋が一望できる展望所も設けられていました。
ちなみに、過去の旅行では、5人で伊勢神宮や明治神宮などにも行ったことがあります。
2．SUPや乗馬など、体験型の活動ができる場所
子どもが自立すると、アクティブな遊びは遠のきがちですが、女子旅ならワイワイいいながら普段できない「体験」をすることもできます。
【私たちFP5人の旅では……】
四国旅行でマリンスポーツの「SUP（スタンドアップパドル）」に初挑戦。高知県には「奇跡の清流」と呼ばれる仁淀川があり、その透明度の高さは「仁淀ブルー」と呼ばれその美しさは最高でした！
次回の旅行では、私の大好きな「乗馬」を提案中です。乗馬も一見ハードルが高そうなイメージですが、九州の阿蘇や霧島では乗馬の体験ができるスポットがいくつかあり、馬に乗って山の中を散策するのは気持ちがよく、体幹も鍛えられるので注目しています。
女子旅でSUP体験
3．温泉＆銭湯があるところ
温泉地であれば温泉がありますが、温泉がない場所なら昔ながらの銭湯やスーパー銭湯などをリサーチしておきましょう。
【私たちFP5人の旅では……】
私たち5人も道後温泉の旅館に泊まり、温泉を楽しみました。女子同士で入るお風呂や、浴衣を着て下駄をカランコロンいわせながら歩くのも情緒深く、楽しいものでした。
女子旅では温泉がおすすめです
今回、私たちが楽しんだ四国旅行のプランを紹介！
今回の四国旅行も、上記で紹介した3つの注目の場所を盛り込んでいます。以下のようなプランで充実した旅を楽しみました。＜1日目＞高知空港集合⇒桂浜・海津見神社（おおわたつみのかみ）・龍王宮⇒カツオのたたき道場で昼食⇒坂本龍馬記念館⇒高知県立牧野植物園⇒高知市内の宿泊先へチェックイン⇒高知城⇒ひろめ市場⇒居酒屋⇒宿泊先へ
＜2日目＞出発⇒仁淀川でSUP⇒仁淀川沿いのカフェでランチ⇒⇒道後温泉の旅館にチェックイン⇒道後温泉観光
＜3日目＞旅館出発⇒松山城⇒坂の上の雲ミュージアム⇒回転寿しでランチ⇒松山空港で解散
行きは飛行機で高知空港（高知県）に集合し、帰りは松山空港（愛媛県）で解散しました。四国内での移動手段はレンタカーで、初日の朝に高知で借りて、松山空港で乗り捨てるプランでした。
3つのスポットを盛り込んだ九州旅をするなら？
私の地元である九州を女子旅するなら、以下のようなプランはいかがでしょうか。「九州横断2泊3日プラン～パワースポット巡り＆乗馬体験」
＜1日目＞宮崎空港⇒パワースポット巡り（鵜戸神宮・青島神社）⇒宮崎市内宿泊
＜2日目＞出発⇒パワースポット巡り（高千穂峡・天岩戸神社）⇒高千穂の温泉宿⇒夜神楽
＜3日目＞出発⇒阿蘇観光⇒乗馬⇒熊本空港
これは私の家族が旅したプランでもあります。パワースポットや温泉、体を動かすアクティビティの要素が入っています。
女子旅で乗馬
まとめ
女子旅は、普段、家族や恋人とでは行かない場所で、めったにできない体験を取り入れてみるのがおすすめです。また、宿泊先や移動手段をリーズナブルにする代わりに、そこでしかできない「体験」にはお金を使うようにしてみましょう。メリハリをつけることで満足度が上がり、想い出深い旅行になるでしょう。★第7回『仲良しFPで行ってみた！50代からのお得な節約旅行の楽しみ方【お金の精算編】』に続きます
