LUUPとは
LUUPは、スマホ操作で街中のポート(LUUP専用駐車場)に置いてある電動アシスト自転車や電動キックボードを利用できるシェアサービスです。返却できるポートを選択でき、基本料金50円+1分あたり15円(各税込)の時間料金のみで短距離の移動に使えます。2022年9月現在、東京、大阪、横浜、京都、仙台で展開しています。LUUPの電動キックボード
LUUPで利用できる電動キックボードは、ハンドルに装備されているアクセルで動作する電動式のキックボードとなります。自転車のようにハンドルにブレーキが装備されていますので、走り出しを片足でキックしながら進み、動き出したらアクセルを操作することで、走行が可能になります。 電動キックボードはナンバープレートが装備されている「小型特殊自動車」となり、利用には普通自動車免許や普通二輪免許が必要となります。原付免許証では運転ができません。
ヘルメットの着用は任意で、最高速度は時速15キロに制限されています。フル充電の走行距離は45kmとのことです。
なお、右折する際の注意事項として、二段階右折が禁止されており、交差点では一旦下車して横断歩道を渡るか、自動車と同様に右折車線から右折する必要があります。
電動キックボードの使い方
LUUPを利用するには、スマートフォンアプリ「LUUP」をダウンロードして会員登録をします。その際、運転免許証の登録と、走行ルールの確認テストに合格する必要があります。アプリに利用方法が掲載されています。アプリで機体のQRコードを読み込み、目的地のポートを決め、ロックを解除して利用を開始します。利用終了時もアプリで操作して、利用料金が精算される仕組みです。 最初の走り出しに慣れてしまえば、快適に走行します。車輪が小型のため、段差など気を付ける必要はありますが、車道を快適に走行できます。
立って乗るスタイルのため長距離の移動には向きませんが、短い距離をポートからポートへ移動するには手軽な乗り物となります。
実際の乗車時の様子(YouTube)
モビリティのシェアリングサービスは、電動アシスト自転車が主流になっていますが、短距離であれば電動キックボードの使い勝手が良いと感じました。アプリで事前に免許証の登録など必要にはなりますが、手軽に利用できますので、見つけた際にはぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。
【おすすめ記事】
・JR駅で「STATION WORK(ステーションワーク)」を使ってみた。予約方法やオフィス内の環境は?