使い方を知らないだけでなく、上手に引けないと犬猿されがちなリップライナー。ですがこの“リップライナー”、普段使いだけでなく、着物やパーティなどにももって来いの優れモノ。
こんかいはリップライナーの失敗しない引き方をご紹介。覚えておけば、恐いもの無し。是非試してみて!!
失敗は誰でもあります。綿棒さえあれば問題無し!
【STEP1】
まずはリップクリームは塗らずにリップライナーを使用。まずは下唇から。口を大きく開けて、左端から中央まで引き、次に右端から中央まで引きます。下唇の方が厚くなると、バランスが悪くなりがちなので、下唇に関しては自分の唇のラインに沿って描いていきましょう。
【STEP2】
次に上唇。同じく大きく口を開けて、先に中央のVラインを描きます。そして次に左端から中央にむかって、右から中央に向かう様に仕上げます。上唇が厚いと、セクシーでグラマラスな印象になるので、若干オーバー目に描いてあげるのがオススメ。これ一つでグッとゴージャス感が出るので、パーティなどの時は本当にオススメです!
そして、はみ出したりしてしまった部分は、化粧水を少量含ませた綿棒を使って拭き取ります。ペンシルは非常に細いので、誰だってはみ出したりラインが上手く描けない時はあります。そんな時は綿棒を使って修正してあげればOK。
【STEP3】
次に筆を使って丁寧にリップクリームをのせます。この時、必ずリップライナーにはかぶらない様に筆で唇に塗りましょう。なぜ一番最初にリップを塗らないかと言うと、リップを塗るとその水分でラインが上手く引けないだけで無く、ラインがぼける、ラインが落ちやすくなる、などの不利な点が発生してしまうのです。
なので、リップは筆を使って丁寧に馴染ませましょう。間違っても上下の唇を合わせて馴染ませてはダメ!!
【STEP4】
次に口紅を筆を使って塗ります。ラインの内側を埋めるように塗ってあげましょう。一度塗り終わったら、中央にだけもう一度口紅を重ねます。中央に多く口紅をのせる事で、色が濃く付き立体感のある口元が作れます。
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Before
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After
左が口紅を塗っただけの唇。右がリップライナーと口紅を塗った唇。左もナチュラルで良いですが、右は左に比べて圧倒的にゴージャス感が出ますね。今回は分かりやすく濃い赤を使用しましたが、オレンジ、ベージュなどのライナーをセレクトすると、普段使いでも派手にならず使用出来ます。仕上げにグロスを使ってもふっくら感がよりでて良いですよね。色々なシーンで活用出切るリップライナー、是非チャレンジしてみて下さいね。