若い時に似合わなかった赤い口紅や大人っぽいアイシャドウも、年齢を重ねるごとにそれが似合う顔立ちに変化してくるもの。
しかし！それが良いものだと思って、ただ派手な色をのせたオバサン顔になっていませんか？
今回はちょっとプラスするだけで、格段に美しく変化するテクニックをご紹介。さぁ、オバサンメイクにさよならを告げて、キレイなお姉さんをめざしましょう！
1. アイメイク
濃い色を使っても単色では深みが出ません。最低2色で印象的な目元に！
どんなアイシャドウの色を使っても、目元に深みを出すには最低2色は必要。
そうなのです、平面顔の日本人にとって、単色のアイメイクでは立体感が出ず、薄っぺらい印象になりがちなのです。
ベースになる薄い色をアイホールに幅広くのせたら（画像上点線部）、目のキワに濃い色をのせて（画像下点線部）、さらにその2色の境目を綿棒や指でぼかして仕上げれば、アイメイク的にも全然古い印象にはならないし、深みのある目元が完成。
今回はパープルを使いましたが、原理は何色でも一緒。
ブルー、グリーン、ピンクなどは、アイホールにブルー、グリーン、ピンクをのせたら、目のキワに最初にのせた色の同色の濃い色、もしくはグレー、ブラックなどの締め色になるシャドウをのせてぼかせばOK。仕上げにアイラインやマスカラをすれば、オバサンメイクなんて言わせません！
2. チーク
派手でキツいチークは逆効果！2色チークで華やかさを。
ブラウンやローズ系を使って顔をシャープに見せようとするのは良い事ですが、入れすぎな派手チークは年齢を上げて見せてしまう危険や、キツく見られてしまう事もあるので要注意。
まずは気持ち色が乗る程度に頬骨（画像点線部）にブラウン、またはローズ系のチークをのせて、顔をシャープな印象に見せます。ブラシを内側から外側へ滑らせる様にササッとのせましょう。
次に使うのがコーラル系のチーク。コーラル系のチークは顔色を無理なく明るく見せ、非常に若々しい印象になるので超オススメチークカラー。
これも色が気持ち乗る程度に頬にブラシを叩く様にしてポンポンとのせて、仕上げにパフでチークをのせた部分全体をおさえたら完成。最後にパフでおさえる事でグッと自然な仕上がりになります。
3. 口紅
色の濃い口紅は透明グロスを混ぜる事で重たくなり過ぎるのを防ぎます！
色の濃い口紅はどうしても派手すぎて浮いてしまう事があります。ですが、そんな濃い目な色は画像の様に手の甲で口紅と透明グロスを少量混ぜてから唇にのせると、重たい質感が無くなり、無理なく使うことが出来ます。
いかがでしたか？普段のメイクに少しプラスするだけで、可愛らしい素敵な大人の女性に大変身。みなさんも是非チャレンジしてみて下さいね。
