シーズン2は難易度が上がり、大泉さんも大苦戦
――大泉さんのマスクドシンガーの正体を当てる的中率はどれくらいでしたか? シーズン1は結構当てることができましたか?大泉:僕は、そんなに当てられなかったですね、半分くらいですね。パネリストの中ではPerfumeがすごかったと思います。結構当てていたんじゃないかな。 ――シーズン2はどうでしょう。難易度は上がりましたか?
大泉:シーズン2は圧倒的に難しくなりました。僕はほとんどわからなかったです。
シーズン1では、いろいろわかりやすいと感じる部分もあったんです。歌声に特徴のあるマスクドシンガーが多かったし、ヒントVTRでも、ヒントを出しすぎているものもあったと思います。でもスタッフは、その辺りを反省材料にして今作を制作しているので、簡単には当たりません。だから「本当に誰だろう?」と推理する面白さは倍増していますよ。 ――シーズン1の経験を踏まえて、シーズン2で工夫したところなどありますか?
大泉:僕自身は、やり方を変えようと思ったところはなく、シーズン2も思い切り楽しもう!というスタンスで取り組みました。だから僕自身の変化はないんですが、番組は確実に進化しましたね。
また、スタッフはシーズン1よりもっと面白い番組をという志を持って取り組んでいるので、マスクドシンガーがパフォーマンスをするステージも広くなって華やかさが増しているし、今回はマスクドアーティストという、ヒントのイラストを描くアーティストも登場します。そうやって番組が変化しているので、僕の司会のやり方が変わらなくても、視聴者の皆さんの見え方はシーズン1とは違って見えるかもしれませんね。
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