シーズン1のシンガー、「水野美紀さん」「小林幸子さん」がパネリストとして出演
――シーズン1を振り返って、印象に残っているマスクドシンガーはいますか?大泉:ローズですね。正体は水野美紀さんだったのですが、水野さんが本当に面白くて。シーズン1にはニンジャというキャラクターでトレンディエンジェルの斎藤司さんが出演していましたが、収録が全て終わったあと、斎藤さんはずっとローズを脅威に感じていたとおっしゃっていました。
斎藤さんはお笑い芸人なので、本来は笑いを取りたいのですが、ニンジャの正体が自分だとバレないようにトークに気を付けていたそうです。でも、ローズが会場を笑いの渦に巻き込んでドカンドカンとウケていたので、舞台袖ですごく焦ったとおっしゃっていました。それくらいローズの物語風のパフォーマンスは強烈だったし、面白かったですね。 ――マスクドシンガーの正体がわかったあとに「実はこうでした」という裏話は面白いですね。
大泉:そうですね。あと、シーズン1だと、歌声を聴いてみんなが一発で誰が歌っているのかわかった小林幸子さんも印象に残っています。でも、すぐに当ててしまってはいけないんじゃないかと思って、パネリストの皆さん、苦労していました(笑)。
――シーズン2では小林幸子さんはパネリストとして登場しますね。
大泉:そうなんです。シーズン2は、シーズン1のマスクドシンガーだった小林幸子さん、水野美紀さん、土屋アンナさんがパネリストとして出演しています。彼女たちは、マスクドシンガーの気持ちがわかるし、シーズン1の裏話も聞けるので面白いですよ。「今回のシンガーの方が、待遇がいいんじゃないか」とか、自分たちのときと比較して文句を言ったりしていました(笑)。
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