PayPayフリマは2019年7月にサービスを開始したフリマアプリです。メルカリやラクマに比べると後発ということもあり、さまざまな独自の機能を搭載しています。PayPayフリマならではの便利な機能や特徴を紹介していきます。
 

出品者にとっての便利な機能や特徴

■持ち物リスト
PayPayフリマの「持ち物リスト」は、PayPayフリマで買ったものだけではなく、PayPayモールやYahoo!ショッピング、ZOZOTOWNで買ったものを自動的にリスト化してくれるサービスです。これ以外でも、手動で商品を追加できるので、自分が何を持っているのか確認もできます。また登録した商品の相場が表示されるので、売りたいと思ったタイミングでそのまま出品することも可能です。
本棚の写真を撮って持ち物リストに追加できる「本棚一括持ち物追加機能」もある

本棚の写真を撮って持ち物リストに追加できる「本棚一括持ち物追加機能」もある

本棚を撮影すると、本の背表紙から本のタイトルを読み取り、持ち物リストに追加できる「本棚一括持ち物追加機能」もリリースされています。

■動画出品
動画出品は、PayPayフリマのみの機能です。5~30秒の動画をアップロードできます。動画で商品を伝えるので、たとえばスカートの揺れ感や家電が動くかどうかも簡単に伝えられます。音声にも対応しているので楽器やオルゴールなど音が出る商品のときに使えます。自分の声で商品説明ができるので、文章入力が面倒な時も役立ちます。

■価格おまかせ出品
商品の価格設定で悩んだ場合、価格を設定しないで出品できる機能です。買いたいと思っているユーザーが出品者に価格の提案をして、その価格で売っても良いかを出品者が決めていきます。

価格の提案を受ける場合には、24時間以内に「価格の提案」画面で「受ける」をタップします。逆に断る場合には24時間以内に「受けない」をタップします。また24時間以内に「受けない」をタップしなければ、自動的に提案は無効になります。

もし後になって価格を設定したくなったら、商品情報の編集で価格を設定できます。一度価格の設定をすると、価格未設定の状態に戻すことはできません。

■送料はメルカリよりも安い
PayPayフリマで洋服や本など一般的な商品を売った場合、発送方法は「おてがる配送(日本郵便)」「おてがる配送(ヤマト運輸)」の2つ(大きな商品を送る方法として「おまかせ配送」もあります)。匿名配送や全国一律料金なのはメルカリと同じですが、実は料金が若干安くなっています。

たとえばメルカリでゆうゆうメルカリ便のゆうパケットで送るとなると料金は230円ですが、PayPayフリマの「おてがる配送(日本郵便)」のゆうパケットは175円。55円の違いがあります。メルカリは2022年6月に配送料金の値上げをしていますが、PayPayフリマは今現在(2022年8月)値上げの発表はありません。

・参考:メルカリ便の送料が値上げへ! 175円で送れるネコポスが210円になるのは心理的にもキツイ!?
・参考:メルカリ発送方法を徹底比較! 送り方が簡単&送料が安いのは?
 

購入者にとっての便利な機能や特徴

■価格の相談
メルカリでいう、値下げ交渉です。PayPayフリマの場合には、公式な機能として設定されていて、他のユーザーには価格が分からないようになっています。販売価格の80%未満の価格では相談ができない仕組みです。出品者が価格を下げてくれるならば「価格の相談が成立しました」とお知らせがくるので、24時間以内に購入をします。

価格の相談をしている最中でも他の人が購入してしまうことはあります。人気商品などはその傾向があるので、相談せずに買った方が良いかを判断する必要はあります。

■クーポンが頻繁に発行される
PayPayフリマはクーポン発行の頻度が高いのも特徴の1つ。週末には「週末はとりまフリマ」で5%OFFのクーポンが出ます(割引上限は800円)。
 
15%OFFのクーポンが発行されることもある

15%OFFのクーポンが発行されることもある

不定期ですが、15%OFFのクーポン(割引上限は1500円)も出るので、それを使うとお得に購入ができます。

■評価は「良い」「悪い」の2つ
PayPayフリマの評価は、購入者が出品者に対してのみ行い、出品者は購入者を評価することができません。これに関しては、購入者の支払いが極端に遅いなど出品者とのトラブルがあっても評価がされないことになるので、双方の評価の方が良いのでは?との意見もあります。筆者もどちらかというと、両方が評価するからこそ公平なのではないかと思う部分もあるのが正直なところです。今のところ評価の仕方に変更はありません。

評価の内容は、以前あった「普通」がなくなり「良い」「悪い」の2種類のみ。「普通」という評価は、見る人によって良くも悪くもなり、判断材料としてぶれてしまう可能性があります。そこではっきりと「良い」「悪い」がわかるように2種類に絞り込まれました。

■掘り出し物が見つけやすい
市場規模で言うと、PayPayフリマはメルカリよりも小さく、出品物やユーザーもメルカリのほうが圧倒的に多い状況です。探している商品がなかなか出品されないこともありますし、出品した商品がなかなか購入されないこともあります。

一方で、ユーザーが少ないので競争がそれほど激化していないのも事実。たとえば、購入者として利用する場合、意外な掘り出し物が見つかることもあります。「市場が巨大ではない」ことがメリットになることも少なくないのです。
 

出品者と購入者にとって便利な機能

■投稿機能
「投稿機能」は、ユーザー同士が情報を交換できるサービスです。出品とは違って、他のユーザーの意見を聞くような場所と思って良いでしょう。たとえば、持っている商品を投稿することで、他のユーザーの反応を知ることができ、売れるかどうかの判断材料になります。

また商品を探している人が、「これを持っている人はいますか?」と投稿すると、それを持っている人が反応してくれることもあるかもしれません。欲しい商品のリクエストができるのは、PayPayフリマの特徴の1つです。

PayPayフリマには、メルカリなど他のフリマアプリにはない機能があります。意外と知られていないのですが、使ってみると便利だなと思うことも少なくありません。またPayPayフリマは販売手数料が5%で、メルカリやラクマと比べても安く設定されているのも見逃せないポイントです。


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