島田佳奈の恋愛コラム

「大切にされる妻」と「飽きられる妻」の違い……夫婦関係円満のカギ

生涯添い遂げるつもりで結婚したからには、唯一のパートナーである夫とはずっと仲良しでいたいし、ずっと大切にされたいですよね。大切にされる妻になるためには、どうすればいいのか。今日からできるポイントと意識の持ち方について指南します。

島田 佳奈

執筆者:島田 佳奈

恋愛ガイド

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「いつまでも大切にされる妻」と「飽きられる妻」の違いとは?

大切にされる妻になるには

「いつまでも大切にされる妻」は、どんなことを心がけているの?

生涯添い遂げるつもりで結婚したからには、唯一のパートナーである夫とはずっと仲良しでいたいし、ずっと大切にされたいですよね。

そんな「妻心」を叶えてくれる夫を選ばなければ──独身の人はそう考えるでしょう。すでに結婚している女性もこれから結婚するつもりの女性にも、1つだけ覚えていてほしいことがあります。

結婚生活が幸せなものになるか。その鍵を握るのは、夫よりも、むしろ妻次第ということ。もちろん夫自身の性質も多少は影響します。しかし同じ屋根の下で家族として暮らす場合、妻の上手なリードや愛情のさじ加減、夫への接し方が夫婦のあり方を左右するのです。

そんな風にいうと、妻であるあなたはプレッシャーに感じるかもしれませんね。実はそれほど難しいことではありません。日頃の振る舞いや意識を変えるだけで、そばにいる夫にはちゃんと伝わるのです。

夫に大切にされるために、妻はどうすればいいのか。今日からできるポイントと意識の持ち方について指南します。
 
<目次>
 

大切にされる妻は、夫を大切にしている

他人は自分の合わせ鏡。あなたが夫に優しく接していれば、夫もあなたに優しくなります。あなたが厳しく接していたら、夫もあなたに対する目線が厳しくなることでしょう。屁理屈(へりくつ)のように聞こえるかもしれませんが、これが真理です。

事実、夫が不機嫌にしていたら、あなたもイヤな気分になりませんか? 夫が優しければあなたもうれしさのあまり優しい気持ちになりますよね。そういうことです。相手の出方次第で振り回されるくらいなら、あなたが率先して「されたらうれしいこと」を夫にやって、うれしさを伝染させてしまえばいいのです。

もうお分かりですね。大切にされたければ、あなたのほうから夫を大切にすること。「大切にする」というのは、行動の前に気持ちありき。日頃から夫を大切に思っている妻は、夫に優しく接し、惜しみなく愛情を注いでいます。だからこそ、妻も夫から大切にされるのです。
 

飽きられる妻は、夫にも自分にも愛情が薄い

逆もまた真なり。夫に飽きられるような妻は、やはり妻自身が夫に飽きています(笑)。そもそも他人に飽きるという感情が芽生えるのは、日常生活において「楽しもう」とする意識が薄いから。

日々退屈を感じているのに、自ら小さな変化を起こす努力や工夫が足りないのは、性格的に受動的なタイプなのかもしれません。自分と似たようなタイプの人を夫に選んでいれば、夫も能動的にアクションを起こさず、結果お互いに「つまらない」状態を招いてしまいます。

飽きるの反対は凝る、退屈の反対は没頭です。相手への意識が薄まれば飽きるし、没頭するくらい相手にのめりこめば、退屈することはありません。つまりそれは、愛情そのもの。夫への愛情が深い妻は、日頃から夫を気遣い最善を尽くし、夫婦生活を快適なものにするよう心がけています。また、妻の愛情に感謝し妻を愛する夫は、妻がいつも笑顔でいられるよう考えています。

スイーツをお土産に買うといった小さな行為から、家族が経済的に不自由なく暮らせるよう必死で稼ぐといった大きな努力まで、愛情を伝え続ける夫にとって妻の存在は、飽きるどころか「かけがえのない存在」です。

飽きられないようにするためには、愛すること。夫を愛するのはもちろんのこと、あなたがあなた自身を愛していることが、実は飽きられない一番の秘訣(ひけつ)です。あなたが愛していない自分を夫に「愛せ」と望むのは、あまりに傲慢(ごうまん)なこと。まずはあなた自身が「愛しい」と思える自分になりましょう。
 

夫婦は合わせ鏡。望むアクションはあなたから!

夫の自分に対する接し方は、あなた自身が向けている愛情や夫に対する態度への反響そのもの。相手にばかり求めていたら、望む結果は得られません。表面に出る態度には必ず、裏付けされる気持ちが存在します。夫を大切に思う気持ちがあれば、おのずと夫への接し方も優しくなるはず。

唯一のパートナーである夫は、かけがえのない存在。他でもないあなたが選んだ相手ですから、大切に決まっています。夫から見た妻であるあなたも同様。慣れ合いから雑な扱いを受けているように感じるのであれば、あなたも同じ態度になっていないか、振り返ってみることが先決です!

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