年の差カップルが長続きする3つの秘訣!
年齢差があっても長続きしているカップルに、共通する点とは?
「愛情があれば、年齢差なんて関係ない」。そういった声がある一方で「どうしても年齢差が気になってしまう」という人もいるでしょう。
年の差カップルが成功するには、一体どうすればよいのでしょうか。そこで、恋人と5~10歳の年齢差があるカップルに、うまくいっている秘訣(ひけつ)を聞いてみました。
結果として、長続きしているカップルには3つの共通点があることが判明したのです。
1:価値観の違いを理解している
2:触れてきたカルチャーの違いを楽しんでいる
3:役割ではなく本人を見ている
それぞれについて、詳しく説明します。
1:価値観の違いを理解している
価値観の違いを理解すれば、すれ違いを防げます。「理解」であって「合わせる」ではないという点がポイントです。年齢差がある恋人は、同年代の異性と比べると、価値観の違いを強く感じるでしょう。「どうしてそんなふうに考えるんだろう?」と、疑問を抱くシーンがあるかもしれません。ですが、相手の価値観を100%受け入れられなくても、心配はいりません。「自分と相手は違うんだ」「この人はこう考えるのね」と理解するのが大切なのです。
無理に相手に合わせようとすれば、いずれ心理的に限界がきてしまいます。短期間であればいいですが、長く付き合うのであれば得策ではないでしょう。
あなたが理解してくれれば、相手の男性も精神的にありのままでいられます。ありのままでいられるということは、お互いにリラックスした関係でいられるということ。長続きする関係には、必須の考え方といえるでしょう。
2:触れてきたカルチャーの違いを楽しんでいる
同年代の異性であれば「小さい頃にあのゲームやったよね」とカルチャーを共有しやすいでしょう。しかし、年齢差が大きい相手だとそうはなりにくい場合もあります。ここで「なんだ知らないんだ」と落胆する必要はありません。お互いに知らないことを教え合うことができる、貴重なコミュニケーションの機会と捉えましょう。
「昔はそんなことあったんだ」「君の時代にはこういうことが流行っていたの?」など、触れてきたカルチャーの違いをぜひ楽しんでください。年齢差が大きいほど、教え合えるカルチャーが多くなるとも考えられます。そう考えると年齢が離れていることに、感謝の気持ちすら生まれてくることでしょう。
3:役割ではなく本人を見ている
長続きするカップルは「役割」で相手を見ていません。あくまで「どんな人間性を持っているんだろう?」と、その人の個性を見ています。「年上だからリードするべき」「大人の女性っぽく振る舞わなきゃ」。女性が年上の場合、このように考えてしまいがちです。あなたが「年上の女性」を演じるということは、相手にも「年下の男性」を演じるのを強要してしまうということ。もちろん、たまにはそのような時間を楽しんでもよいでしょう。ですが、あなたが彼に見てほしいのは「素の部分」のはず。それであれば、積極的に飾らない自分を見せていきましょう。
「年上の女性」という「役割」を捨てれば、相手の男性もあなたの人間性に注目します。年齢とは関係ない、あなた自身を見てくれます。あなたという人間は、年齢で得た「役割」よりも深く魅力的なはず。恋人とロマンスを続けるには、人間性を見せたほうが良いと思いませんか?
年齢差があるからこその恋愛を楽しもう
年齢差があっても、長続きするカップルの共通点3つを紹介しました。実は筆者がインタビューしたカップルは、10歳以上の差があります。女性が年上ですが、年齢差は恋愛の障害に全くなっていません。幸せな2人の姿を見ると、こちらまで心が温かくなります。年齢差は、幸福な関係を妨げる理由にはならないといえるでしょう。ぜひ、あなたも2人だからこそ築ける時間を大切にしてくださいね。そうすればきっと、関係が長続きするはずです。
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