同じアイテムを使っても、ひと手間かけることによってグッと仕上がりに差が出る……、ベースメイクってそんな不思議なステップ。
ただなんとなくファンデーションを塗っているだけなんてもったいない! 効果的なベースメイクをマスターして、「美人度アップ」を目指しましょう!
■コントロールカラーって?
実際にファンデーションを手にとる前に、まずして欲しいことがあります。それが肌色チェック。
「ちょっとくすんでいるみたい」「赤みが気になる」などといった、肌色の悩みを解消してくれるのがコントロールカラーの役割です。色の選び方は「補色」の関係を応用すればOK。つまり抑えたい色の補色を重ねればいいのです。代表的な色とその効果を簡単にまとめると……、
○ホワイト | 肌色を明るく |
●イエロー | くすみ肌を元気に |
●ピンク | 血色を与える |
●グリーン | 赤みをおさえる |
●ブルー | 透明感を演出 |
という感じでしょうか。青白く血色感のない肌にはピンク、くすみ肌にはイエローといったように、ファンデーションの前にそれぞれの色で色補正しておきます。コントロールカラーを使用することで、ファンデーションの厚塗りを避け、自然な肌色を演出することができるのです。
使い方の注意点は、とにかくのせすぎないこと。多くのせすぎてしまうと、コントロールカラーの色が目立ち逆効果に。少量づつを丁寧にのばしましょう。いったん手の甲などにとって、調整しながら肌にのせると失敗がありません。
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さて、次はいよいよ「メリハリ立体顔」を作る、ファンデーションの塗り方です。
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