青竹踏みで簡単! 効果的で簡単な足裏セルフケア
青竹踏みは手軽にできる足裏ケアの一つ。裸足で実践することが基本。
疲れを感じたときや筋肉が張っているときは、気になる部位をほぐしたり、ストレッチをしたりすることと思います。足裏にも同じようにセルフケアが必要です。手軽に実践できる足裏ケアの方法として、今回は「青竹」を使ったおすすめのケア方法をご紹介します。
青竹踏みの運動効果・健康効果……足裏刺激で全身の血流もアップ!
「青竹踏み」は、昔ながらの竹や、竹の丸みを再現した合成樹脂などでできたグッズが一つあれば、どこでも手軽にすることができます。最近は100円ショップなどでも青竹踏みができるグッズが売られていますので、見かけたことがある方も多いでしょう。これらの青竹グッズを踏んで足裏に刺激を加えるだけで、筋肉の緊張などをゆるめるエクササイズが可能です。方法は簡単。できれば裸足になって丸みを帯びた部分に体重をかけ、その場で足踏みを繰り返すだけです。初めて行うときに刺激が強く、足裏が痛いと感じる場合は靴下を履いた状態でも、座った状態でも構いません。慣れてきたら5分から10分程度を目安に行ってみましょう。
直接刺激が加わるのは足裏のみですが、足裏が温かくなるだけではありません。しばらく続けると、体の末端が刺激されることで、体全体の血流改善にもつながります。また足裏には足底筋をはじめ、さまざまな筋肉がついています。緊張した筋肉をほぐしてゆるめることで、足指や足首の動きがよくなったり、ふくらはぎの筋肉も動かされて足のむくみ改善につながったりといったことも期待できます。さらに他のエクササイズと同様に運動効果の一つとして、心身のリフレッシュ効果なども挙げられます。青竹踏みは足裏セルフケアでありながら、その影響は足裏にとどまらず体のさまざまな部位に影響をもたらすものであると言えるでしょう。
「ながら運動」にも最適! 運動が苦手な人にも始めやすい青竹踏み
青竹踏みのエクササイズは日常生活の中に組み込みやすく、「ながら運動」しやすいことも大きなメリットです。台所に置いておけば食器を洗うついでに、洗面所に置いておけば歯磨きや洗顔のついでに青竹踏みをすることができます。テレビを見ているときも、座った状態でながらで青竹踏みを行ったり、CMの間だけ立って踏んだりすることで、活動量がアップし、運動不足の解消にもつながります。これが習慣となってちょこちょこと青竹踏みを繰り返しているうちに、ふくらはぎのシェイプアップや基礎代謝の向上など、思いもよらない副産物がついてくるかもしれません。運動不足で悩んでいる方や、改めて運動を始めるのは少しハードルが高いと感じている方は、まずは普段よく過ごしている部屋やよく使う場所に、青竹踏み用のグッズを一つ置いてみてはいかがでしょうか? 手軽に始められる青竹踏みから、ぜひ運動効果を実感してみてください。