地元の友達や、仕事やイベントで知り合った人からの友達申請は承認しても基本的には問題ありません。しかし、Facebookをやっていると、全く知らない人や、心当たりのない外国人からの友達申請がくることがあります。今回は、このような不審なアカウントについて解説します。
思わぬトラブルに巻き込まれることも
不審なアカウントと友達になってしまうと、次のようなトラブルが想定されます。・相手に個人情報が見られる
・タグ付けなどによってニセ通販サイトやフィッシングサイトへのアクセスに利用される
・メッセンジャーでメッセージが送られる
・相手に個人情報が見られる
投稿から、本名だけでなく家族構成や大まかな住所、勤務先、近所のお店などを推測できます。ストーキングによって実被害が生じる可能性も考えられます。
・タグ付けなどによってニセ通販サイトやフィッシングサイトへのアクセスに利用される
タグ付けされると通知がくるので、不審なアカウントが投稿した内容のURLをタップしたくなるかもしれません。しかし、そのURLはニセの通販サイトや、ID/パスワードを入手するためのフィッシングサイトかもしれません。
・メッセンジャーでメッセージが送られる
タグ付けと同じような有害サイトのURLが送られることも考えられます。また、メッセンジャーには通話機能が付いているため、突然電話がかかってきて何かの商品の勧誘を受けるかもしれません。
不審なアカウントの特徴
上記のようなトラブルを避けるためにも、不審なアカウントを見分けるポイントを押さえておきましょう。筆者の経験上、以下の特徴を持つアカウントは無視してください。・アイコンが美女やイケメン、外国人
・外国人のような名前
・共通の友達がゼロ
・投稿がほとんどない、または風景写真のみ
間違えて承認してしまった、またはすでに友達になっていたという場合には、友達から削除するかブロックしましょう。
Facebookの友達から削除する方法
もしも間違って友達承認をしてしまった場合には、以下の手順で削除しましょう。不審なアカウントから友達申請が来ないようにするには
見ず知らずの人からの友達申請を受け付けたくない場合には、友達申請をできる人を「友達の友達」に限定することで、ある程度防ぐことができます。 ただ、イベントなどで仲良くなった人で、共通の友達がいないというパターンもあります。そのような人と友達になることを想定して、プロフィール欄には「友達申請の際にはメッセージを送ってください」と書いておくといいでしょう。メッセージが来たタイミングで一時的に設定を変えれば、相手は友達申請できるようになります。【おすすめ記事】
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