食事ダイエット/野菜・フルーツダイエット

キャベツダイエット(2ページ目)

食物繊維やビタミンCなどを豊富に含み、かつ100gあたり23kcalしかないキャベツ。そんなキャベツを積極的に利用するダイエット法です。

執筆者:河口 哲也

ヘルシー料理の食材として


キャベツはそのほとんどが水分と食物繊維ですから、煮ても焼いてもダイエットをサポートするヘルシー食材です。品種を変えればほぼ一年中手に入りますので冷蔵庫に常備して、日々の料理に積極的に利用しましょう。キャベツを使えば使うほど、カロリー控えめのヘルシー料理になります。

All Aboutグルメ・クッキングチャネル内で「キャベツ」で検索してみましょう。出てきたレシピをキャベツ多めで作れば、ヘルシー料理の出来上がりです。

咀嚼の回数を増やす目的


食前に一定量のキャベツを食べることにより咀嚼の回数を増やし満腹中枢を刺激することで、その後の食事量が少なくても満腹感を得られるようにする方法。京都市立病院の吉田俊秀医師が推薦する方法が有名です。

<方法>
○ザク切り(5センチ角)にした生のキャベツを1/6玉程度、毎食前に10分くらい時間をかけて、良くかんで食べます。
○1日70グラムのたんぱく質をとることを忘れない(例:牛乳200ml+卵1個+豆腐半丁+魚80g+肉80g)。
○主食は軽めに(通常の2/3程度を)毎食1杯が基本。ごはん1杯をうどん一玉、ビール500ml、ワイン200mlなどに置き換えることも可。
○おやつはにぎりこぶし大の果物2個まで。

~その他注意事項~
日本人が一番やせるダイエット(吉田俊秀著/マキノ出版)
日本人が一番やせるダイエット(吉田俊秀著/マキノ出版)
○キャベツは味付けをしないのがベストですが、しょうゆ、ソース、レモン汁、酢、塩、胡椒、ポン酢、ノンオイルドレッシングなども可。マヨネーズや油の入ったドレッシングは不可。
○キャベツはレタス、キュウリ、トマト、セロリなどと置き換えても可。ただし、きのこ類との置き換えは不可。
○豆腐は一日半丁まで。
○調理に砂糖や油はできるだけ使わない。
○夕食は20時までにすませる。
○一日一万歩を目指して歩く(ひざや腰などが痛い人は水中ウォーキングがおすすめ)。
○軽いストレスが過食を招くので、ストレスコントロールを積極的に行う。
○お酒はできるだけ控えて、タバコはやめる。

以上、箇条書きすると厳しく見えますが、個人的には比較的ストレスが少なく、その割には効果が高いダイエット法だと思います。詳しくは「日本人が一番やせるダイエット(吉田俊秀著/マキノ出版)」などをご参考ください。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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