食事ダイエット/コンビニ・外食ダイエット

3ヶ月集中ダイエット講座(12) 外食で太らないための10箇条(2ページ目)

外食産業はサービス業。お客様に満足してもらえるように量も脂も糖も塩もちょっと多め。彼らの善意を脂肪に変えないように賢く外食と付き合いましょう!

執筆者:河口 哲也

外食で太らないための10箇条

そこで、早速ですが外食で太らないための10箇条をご紹介します! どうしても外食が多くなりがちなビジネスマン・ビジネスウーマンの皆さんは、特にご注意ください!

イメージ
素材自体は低カロリーでも、調理法で高カロリーに大変身してしまうことも!
1.調理法をチェックする
自分が注文しようとしている料理の調理法を確認しましょう! 通常は同じ食材であれば、茹でる→網焼き→蒸す→生→煮る→炒める→揚げるの順でエネルギーが多くなります。できるだけ前の方(茹でる、網焼き、蒸す、生、煮る)で調理された料理を選ぶことが大切です。

2.どんぶりものに注意する
どんぶりものには始めから茶わんの1.5倍程度のご飯が入っているのが普通です。注文しない、始めからご飯の量を減らしてもらう、ご飯を残すなど、もともと量が多いことに配慮して利用しましょう!

3.単品より定食で栄養バランスをとる
ラーメン、チャーハン、カレーライス、パスタなどの単品料理は炭水化物が多すぎたり、脂質が多すぎたり何かと栄養バランスが悪いものになりがちです。できれば食材のバラエティが豊富な定食系を選びましょう!

4.残す癖をつける
外食に関しては量が多めであることを見越して、注文時に「少なめ」でお願いするか、ちゅうちょせずご飯やおかずなどを2割程度残す癖をつけましょう!ダイエット中であることを考慮して、食材や量を調節してくれる良心的ななじみの店を作っておくのも一法です。

ラーメン
スープやソースには油が多めです。できるだけ残しましょう!
5.めん類のスープや料理にかかったソースは全部食べない
スープやソースには油脂や塩分が多く含まれがちです。特にめん類のスープなどは全部飲まずに残しましょう!

6.脂身に注意!
肉類を注文したときは脂身はできるだけよけて食べましょう。鶏肉は皮をはずして食べると脂肪が減ります。

7.中味が不明なものはできるだけ避ける
ハンバーグ、コロッケ、餃子、メンチカツなどもともと中味が不明なものは、プロが作れば作るほどさらに中味が何か分かりにくくなります。自分がどれくらいのエネルギーをとっているのかイメージしやすいように素材が分かりやすい料理を選びましょう!

8.薄味のモノを選らぶ
濃い味や辛い味のものは、塩分過多だったり、デザートやジュースを欲しくさせたりと健康にもダイエットにも良くない料理になりがちです。できるだけ素材の味が生きている薄味の料理を選びましょう!

9.栄養価の表示があるお店を利用する
最近ではメニューにエネルギー量やたんぱく質、脂質、炭水化物などの量を表示するお店も増えてきました。ダイエット中こそできるだけそのようなお店を利用しましょう!

10.前後の食事で調節する
どうしても緑黄色野菜などが少なくなりがちな外食。日頃からよく利用する人は、最期の手段として前後の食事で全体のバランスをとるように心がけましょう!


上記をきっちり守れば、外食でダイエットに失敗することはないはずです。
しかし、全てをきっちり守りきるというのはなかなか難しいですよね。

そこで、次のページでは、松・竹・梅の3つのコースで外食ライフの過ごし方をご紹介!
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