食事ダイエット

管理栄養士が選ぶ!セブン-イレブンのおすすめ高たんぱく食品って?

サラダチキンのように以前から高たんぱく食品は注目されていましたが、最近のトレンドは食べやすさと持ちやすさ。バータイプの食品が増加中です。ここではコンビニで買えるちょっと変わった高たんぱく食品を紹介していきます。

片村 優美

執筆者:片村 優美

食事ダイエットガイド

コンビニにはそれぞれ特色が見られますが、特に高たんぱく食品に強いのがセブン-イレブンだと思います。セブン-イレブンにはプロテインをはじめ高たんぱく食品がたくさん。そのなかでも最近驚いたバータイプの高たんぱく食品に注目してみました。
 

セブン-イレブンで「バータイプ」の高たんぱく食品が増えているワケ

高たんぱく食品

左:たんぱく質10g カニカマバー(税込159円)、中央:7プレミアム 糖質0gのサラダチキンバー プレーン(税込138円)、右:たんぱく質10gの豆腐バー 和風だし(税込138円)※店舗により、取り扱いがない場合あり

以前は高たんぱく食品というとプロテインドリンクやサラダチキン、サラダフィッシュなどいろいろな形がありました。もちろん現在でもこのような商品は依然として人気なのですが、特に目を引くのが「バー」タイプの高たんぱく食品です。

ずらっと陳列されて迫力があるのはもちろん、そのネーミングにも惹かれてついついじっと見入ってしまいます。バータイプの高たんぱく食品というとシリアルバーやビスケットタイプのバーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

しかし、新しい顔として注目されているのは「豆腐バー」「カニカマバー」などの意外な食品。名前までキャッチーなので購買意欲が刺激されます。

なぜこういった食品がバーになっているのかを推察すると、やはり「食べやすさ」が一番の理由ではないでしょうか。ワンハンドで手を汚さず食べられるような仕様になっているので、オフィスや外出先でも手軽に食べやすいのが魅力です。
 

「たんぱく質量10g」など、キリが良い商品が多いのも魅力の1つ

普通の食事をしている分にはあまり感じないかもしれませんが、スポーツをされる方やダイエット中の方は「エネルギーは1日〇〇kcalまで、たんぱく質量は〇〇gを目指したい」というように数字を意識して食事を調整していることもあります。

しかし、食材を購入して1から調理をすると栄養価計算の手間がかかりますし、正確な量が把握できないことも。1g単位で管理したい人には簡単に計算できる市販品の方が便利な場合もあります。豆腐バーとカニカマバーはたんぱく質がぴったり10gに設定されているので、栄養価が把握しやすいというのもメリットの一つといえるのではないでしょうか。

また、含まれているたんぱく質量がどのくらいなのか想像がつきにくいかもしれません。豆腐バーのたんぱく質量は一般的な絹ごし豆腐の約2.7倍ものたんぱく質量だそうです。栄養素がぎゅっと詰められているので、少ない量でしっかりと栄養補給したい人にはおすすめです。

豆腐バーにはだしと塩分が含まれているのでそのままでも美味しく食べられますが、わさびやラー油をつけるとより美味しいという口コミも。サラダのトッピングとしても活用できそうですね。

『たんぱく質10g カニカマバー』=たんぱく質量:10.1g
『たんぱく質10gの豆腐バー 和風だし』=たんぱく質量:10.0g
『7プレミアム 糖質0gのサラダチキンバー プレーン』=たんぱく質量:13.4g

※『セブン‐イレブン』公式ホームページより
 

人気のサラダチキンにもスティックタイプが登場!

高たんぱく食品

サラダチキンバー

サラダチキンといえば鶏の胸肉の形そのままのものが多かったのですが、豆腐バーやカニカマバーにあわせてスティックタイプの商品も登場しています。セブン-イレブンで見つけた味は、プレーン・バジル&オリーブ・スモークペッパー味の3種類(※1)。自分の好みに合わせて選ぶことができます。

サラダチキンは味があっさりしているので、他の料理とも合わせやすいのが魅力です。例えば、おにぎりとスープだけの食事ではたんぱく質不足になりやすいですが、そこにサラダチキンを合わせるだけでバランスがよくなります。お肉が好きな方にも満足していただけるのではないでしょうか。

普通の活動量の方は食事から十分な量のたんぱく質を摂取できているともいわれています。ただ、食生活が乱れがちな方や活動量が多くたんぱく質の付加を必要とする方はこういった商品を利用してみるのもよいでしょう。たんぱく質は摂れば摂るだけよいというわけではありませんので、他の食事のバランスを見ながら上手に活用していくことが大切です。

※1:バジル&オリーブ味の販売地域は北海道、東北、関東、甲信越、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州のみ(公式HPより)
 
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※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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