映画

草彅剛や水川あさみ…2020年度日本の映画賞受賞作・俳優をまとめてみた!(5ページ目)

2020年度の優秀作品を発表する日本の映画賞。2020年も素晴らしい日本映画がコロナ禍にも負けず公開されました。そこで、2020年日本の映画賞をまとめてみました! DVDや動画配信などで映画鑑賞する際の参考にしてくださいね。

斎藤 香

執筆者:斎藤 香

映画ガイド

 

9:第44回日本アカデミー賞

最後にご紹介するのは、テレビで授賞式が放映されるので、誰もがご存じと思われる日本アカデミー賞。“映画人による映画人のための映画賞”というところはアメリカのアカデミー賞に通じるところがありますね。

選考者は、実際に日本の映画製作に従事する映画人。彼らが日本アカデミー会員となり、会員の投票によって、その年度のすぐれた作品と映画人を表彰しています。
ミッドナイトスワン

 (c)2020 Midnight Swan Film Partners

■最優秀作品賞:『ミッドナイトスワン』
■最優秀監督賞:若松節朗『Fukushima 50』
■最優秀主演男優賞:草彅剛『ミッドナイトスワン』
■最優秀主演女優賞:長澤まさみ『MOTHER マザー』
■最優秀助演男優賞:渡辺謙『Fukushima 50』
■最優秀助演女優賞:黒木華『浅田家!』
■最優秀外国作品賞:『パラサイト 半地下の家族』

 
ブルーリボン賞に続いて草彅剛さんが最優秀主演男優賞を受賞! 授賞式では、草彅さんが前所属事務所の後輩である二宮和也さん(『浅田家!』で優秀主演男優賞)と同じステージに立つのか否かと話題でしたが、仲良くステージで言葉を交わし、ファンを歓喜させました!

助演賞は、渡辺謙さん、黒木華さんが受賞という他の映画賞とは異なる結果になりました。

日本アカデミー賞受賞一覧

主な映画賞を9つご紹介しました。ちなみに上記の俳優のうち、受賞が一番多かったのは、水川あさみさんの主演女優賞5つでした! それなのになぜか日本アカデミー賞には候補にすらならず……謎ですね。

個人的には、『星の子』の芦田愛菜さんに1つは受賞してほしかった。女優・芦田愛菜の演技をスクリーンでもっと観たいと思わせてくれました。

尚、『ミッドナイトスワン』は凱旋上映が決定。詳しくはこちらをご覧ください。

すでにDVD化されている映画があったり、動画配信で観られたり、いま映画鑑賞はさまざまな形で楽しめますので、ぜひぜひ観てください。
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