LINE(ライン)の使い方

災害時にすぐ使える! LINEの覚えておきたい便利機能3つ

急な災害が発生したとき、家族や友人と連絡が取れたりお互いの状況を共有できたりするのはとても重要です。いざというときに役立つLINEの便利機能を覚えておきましょう。

執筆者:All About 編集部

東日本大震災が発生した2011年。震災をきっかけに誕生した有名なサービスをご存知ですか。私達が普段よく使っている「LINE」です。

携帯電話が通じなくなり、家族や友人と連絡が取れずに不安になったあのときから2021年で10年。親しい人とのメッセージングアプリとして生まれたLINEは社会インフラとなり、今では行政と連携した迅速な情報提供や各種サービスを展開しています。

今回はその中から、LINEを使っている人ならぜひ覚えておきたい、おすすめの便利機能を3つ紹介します。
 

1. 自分の「位置情報」を知らせる

スマホのGPS機能をONにしていれば、自分の居場所をLINEで送れます

スマホのGPS機能をONにしていれば、自分の居場所をLINEで送れます

LINEではトーク画面やノートで自分のいる場所の住所と地図を送ることができます。メッセージ入力時に出てくる「>」から、左にある「+」ボタンをタップ。「位置情報」を押すと地図が現れて、自分が今いる場所に赤色のフラッグが立っています。フラッグの上の「この位置を送信」をタップすれば相手に自分の居場所を連絡できます。
 

2. 「ノート」に避難場所や緊急時の対応を保管・共有

避難場所や緊急時の対応を記録しておこう

避難場所や緊急時の対応を記録しておこう

避難場所や緊急時の対応など、忘れてはいけない大切な情報は「ノート」機能に保管すると、いつでも見返すことができます。「ノート」を使うには、各トーク画面右上の三本線マーク「三」マークをタップして、「ノート」を選択。テキストや写真・動画、リンクなどを投稿できます。避難場所の位置情報を投稿しておくと、住所と地図の形式で確認ができます。
 

3. 「ステータスメッセージ」に自分の今の現状を公開

自分の状態をLINEの友だちに知らせる

自分の状態をLINEの友だちに知らせる

「友だち」ページで自分の名前の横に表示される「ステータスメッセージ」。友だちになっている人全員に自分の「ステータスメッセージ」を見てもらうことができるので、緊急時に自分の現状を知らせることができます。ホーム画面から自分のアイコンをタップすることで設定可能です。

このほか、緊急時に連絡を取り合いたいメンバーでグループを作っておくと、いざというときの連絡網として便利。すでに一部の学校や地域では、LINEを保護者や家庭同士の連絡網として利用しているところもあるそうです。

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