蒸し器がなくても作れる! もっちりジューシーな中華まんのレシピ
もちもちの生地にジューシーな具材が美味しい、中華まん。自宅で手作りすれば、いつでも作りたての熱々が味わえます。生地に、具材に、作る工程が多くて面倒そう……と思う人でも、炊飯器や電子レンジ、フライパンで、蒸し器がなくても簡単に中華まんを手作りできます! 肉まんや野菜まんなど、おすすめの中華まんレシピを厳選しました。炊飯器で作る「ちぎり肉まん」

炊飯器で作る「ちぎり肉まん」(出典:炊飯器で肉まん作り!簡単、斬新な「ちぎり肉まん」の作り方)
【作り方】5個分
- ボウルに薄力粉200g、ベーキングパウダー小さじ2、砂糖大さじ1、塩小さじ1/4弱を入れ、泡だて器でぐるぐる混ぜる。混ぜながら、酒大さじ1、水100mlを加える
- 粉全体に水が行き渡ったら、手で軽くこねてまとめ、ラップをふんわりかぶせておく(暑い季節なら冷蔵庫に入れておく)
- 生地を少し置いたら、5つに分けて丸める。手にくっつくようなら、打ち粉を少しつける
- キャベツ40g、しめじ40g、ねぎ20gを粗みじん切りにする。ボウルに豚ひき肉100g、おろしショウガ小さじ1/3、おろしニンニク小さじ1/3、醤油小さじ2、オイスターソース小さじ1、砂糖小さじ1/2、塩ひとつまみ、コショウ少々、ごま油小さじ2を入れて、手でこねて混ぜる。炊飯器の内釜に薄く油を塗っておく
- 【4】を5等分にする。丸めた生地を手の平で押して伸ばし、真ん中に肉あんをのせる。生地の端をつまんでヒダを寄せ、肉あんを包み込みながら真ん中で閉じる
- 5個の肉まんを真ん中を少し開けるように内釜に並べ入れ、湯または水大さじ3を回し入れて、炊飯器で普通に炊く
- 炊飯器のスイッチが切れたら、完成。好みで煉り辛子と醤油を添える
巨大な野菜中華まん

巨大な野菜中華まん(出典:炊飯器で作る、大きな野菜肉まん)
【作り方】5号炊き炊飯器用
- きくらげ(乾燥状態で大さじ1杯)は、ぬるま湯でもどして石づきを切り落とし、大きいものは切る。春雨20gは熱湯に4分つけてもどし、水を切ったら食べやすい長さに切る。キャベツ150gは2cm角、長ねぎ1/2本は斜め、にんじん15gは薄い短冊、小松菜1株は5cm幅に切る
- フライパンに油大さじ1を熱して豚こま切れ肉50gを炒め、肉の色が変わったら、おろしニンニク少々と野菜を入れて炒め、酒大さじ1を回し入れ、鶏ガラスープの素小さじ1/2、塩2つまみ、コショウ少々で調味し、春雨を入れて炒め合わせる。片栗粉小さじ1を水小さじ1で溶いた、水溶き片栗粉を入れて汁気を閉じ込め、ごま油少々を回し入れる。バットに広げてあら熱をとる
- ボウルに薄力粉150gとベーキングパウダー小さじ1と1/2を入れ、泡だて器でグルグル混ぜて砂糖大さじ1と塩(3本指でひとつまみと2本指でひとつまみ)を加える。酒大さじ1と水80~85mlを一度に入れずにヘラで混ぜながら、生地が堅いようなら様子を見て足す。全体に水分が行き渡ったら手で軽くこねてまとめる
- 生地をラップで包んで冷蔵庫で20分ほど休ませる
- キッチンペーパーに油少々をつけて、炊飯器の内釜を拭き、生地を入れる
- 底の部分を手で伸ばし、横に立ち上げた部分をゴムベラを使って伸ばす
- 生地の真ん中に【2】の野菜炒めをのせ、上から軽く押して平らにする。ゴムベラで釜肌から生地をはがしながら、手も使って野菜炒めにかぶせていく。すっぽりと包まなくてもOK
- 内釜に付いた粉等の汚れを拭き取り、水かぬるま湯大さじ3を回し入れ、普通に炊く。スイッチが切れたらお皿に盛って、完成
電子レンジで3分肉まん

電子レンジで3分肉まん(出典:肉まんの簡単な作り方!3分で作れるお手軽レシピ)
【作り方】1人分
- 豚ひき肉20g、長ねぎのみじん切り大さじ1、おろしショウガ少々、塩コショウ少々、醤油少々、砂糖ひとつまみ、ごま油少々、片栗粉ひとつまみをよく混ぜてなじませる
- 電子レンジ対応のマグカップに、小麦粉50g(1/2カップ)を入れ、ベーキングパウダー小さじ1/2、砂糖小さじ1、塩ひとつまみを加えてよく混ぜる。水大さじ3も加えて混ぜ、カップを逆さにしても落ちてこない程度の柔らかさにする
- 生地の真ん中に具をのせ、少し押し込むようにする。肉に火が通りにくくなるのであまり押し込みすぎないよう注意
- 乾いた布巾をかぶせて、600Wの電子レンジに1分30秒かける
- カップと生地の間に竹串を差し込んでグルリと一周させ、 逆さにして取り出したら、完成。取り出さず、カップのままフォークで食べても
ねぎ味噌おやき

ねぎ味噌おやき(出典:ヘルシーおやつ ねぎ味噌のおやき)
【作り方】2人分
- 小麦粉100g、ベーキングパウダー小さじ1、きび砂糖20g、サラダ油大さじ1をボウルに入れ、お湯20mlを加えてハンバーグをこねるように、全体がポロポロになるまで指先で混ぜる
- さらにお湯20mlを粉っぽい部分に加え、全体がひとまとまりになるまで混ぜる
- 生地を台に移し、手の平で押し伸ばすようにしてこねる。しばらくするとベタつき感がなくなるので、耳たぶくらいの柔らかさになるまで、5分ほどこねる
- ボウルに丸めた生地を入れてラップをかけ、暖かいところで夏なら30分、冬なら60分ほど休ませる。日当たりのよいところ、冷蔵庫の上などがおすすめ
- 青ねぎ2本とえのき1/6株を粗みじん切りにし、ボウルに入れる。味噌大さじ1を加えて全体がしんなりするまでスプーンで混ぜる
- 生地を4等分にして丸め、手の平で潰したら、生地の端が薄くなるよう手で直径10cmくらいの丸に伸ばす(めん棒を使ってもOK)
- 生地の真ん中に4等分にした具を乗せ、対角線上を合わせて包み、合わせ目を指先でつまんで平らにならす。同様に4つ作る
- 熱したフライパンにゴマ油大さじ1をひき、おやきを並べる。弱火で蓋をして、4~5分焼く。裏返しておいしそうな焦げ目がつくまで3~4分焼いて、完成