実は玄関にいらないモノ4選
実は玄関に無くてもいいモノ、探しませんか?
家の中の片づけは入り口である玄関から始めるのがオススメ。片づけのプロとして活動し、ミニマリストでもある香村薫が、自宅を何度も片づけ直して分かった「実は玄関に要らないモノ」をご紹介します。
1. 玄関マット
靴箱にウェットシートを置き、週1で玄関のたたきを拭きます
そもそも玄関マットは海外の土足文化が発祥で、家の中に埃や砂を持ち込むのを防ぐのが役割。そこで、我が家では玄関マットをやめました。玄関の靴箱にウェットティッシュを常設し、これで週に1度は玄関のたたきを拭いてスッキリさせています。
2. 高級な雑貨
クリスマスにギター買ってください、というお願いごとも飾ります
例えば、人気の北欧インテリアをイメージして買ったろうそくとキャンドルホルダー。そもそも玄関でろうそくを点ける機会もなく、万が一点けたとしても掃除していないので、埃だらけで火災になりそうで怖いな……と思っていました。
また、旅行先で奮発して買った焼き物や木彫りの動物アイテム、ブリザーブドフラワーも同様に置きっぱなしで汚れていたので残念な印象に……。かといって、形が複雑なのでサッと拭くだけでは汚れが取れにくく、本当に掃除が面倒でした。
そんなわけで、我が家は玄関に置いていた雑貨を手放すことにしました。その代わり置いたのが「子供が持ち帰ったちょっとした作品」です。
園や学校で作成した工作、公園でひろった葉っぱやどんぐり、クリスマスのお願いごとを飾るのもいいですよ。増え続けて困る人は、新しいモノを飾ったら交換して手放すというルールも作っておきましょう。
3. 用途が限られた専用の靴
靴を厳選したことで、防災グッズなどを玄関に置くスペースが確保できました
同じく「つっかけサンダル」についても考え直してみることに。サッと外にでるのであれば普段使いのサンダルを使えばいいですね。あたりまえに必要だと思い込んでいる靴を減らすことで、靴箱の中に空きスペースができ、防災グッズなどを収納できるようになって、とても使い勝手が良くなりました。
私はミニマリストなので不要な靴は手放しましたが、まだ履ける靴を手放すのはちょっと……という方は、服とセットでクローゼット内に収納するというのはいかがでしょうか? 喪服の近くに黒いパンプス、水着と一緒にビーチサンダル、といった具合です。使い勝手もよくなりますし、玄関からモノを減らすこともできますね。
4. 市販の芳香剤
ナチュラル洗剤を芳香剤代わりに使う
靴の消臭には重曹が効果的。空き瓶に重曹を入れて置いておけば30分程度で臭いが取れます。ただ2~3週間もすると効果が無くなってしまうので、残った重曹はトイレ掃除に使い、新たなモノに交換します。
今回は玄関に実は不要なモノをご紹介しました。どなたかのお役に立てれば光栄です。
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