狭い玄関・下駄箱がなくても大丈夫! 靴のきれいな収納方法

おしゃれは足元から! 狭い玄関や下駄箱でもうまく活用し、きちんと靴を整理・収納しましょう

おしゃれは足元から! 狭い玄関や下駄箱でもうまく活用し、きちんと靴を整理・収納しましょう


人の目がなくてもきちんと暮らす心掛けが、おしゃれの裏付けとなって着映えがするもの。おろそかにはできないのが収納する心です。玄関が狭い・下駄箱がないからと、靴を出しっぱなしにしたりしていませんか?

「おしゃれは足元から」と言われていますが、玄関も下駄箱も限りある空間でおしゃれを愉しむために、しっかり整理・収納する方法を考えてみましょう。100均やIKEA(イケア)など、市販のお店で手に入るアイデア靴収納グッズもあわせてご紹介していきます。  

靴の収納のポイント:狭い玄関を有効活用する&玄関以外も活用する

玄関には靴クリームなどの手入れ用品、消臭グッズ、レインガードなどしまっておきたいモノが多いのです
家の中でも靴を履いている欧米では、雨に濡れた靴や長靴は別として、基本的に靴収納はクローゼットの機能です。そのため、クローゼット用のネクタイやスラックスラックと同じように、シューズラックが収納用品としてラインナップされています。クローゼットに裸の靴をしまう習慣のない私たちには、少し違和感がありますね。

どんなに暮らしが洋風になっても、玄関で靴を脱ぐ習慣は抜けないものです。

ところが下駄箱にすべての靴をしまいたいと思っていても、玄関のスペースが狭くて、靴やコートを収納できない住まいが多いのは本当に困ったこと。近ごろようやく、靴専用のウォークイン収納のある玄関を見かけるようになりましたけれど、まだまだ一般的ではありません。

そこで靴の収納を考えるときには、以下の2点がポイントになってきます。

・限られた玄関スペースをどう使いこなすか
・玄関以外でどうしまうか

では、次に靴収納のアイデアをご紹介しましょう。
 

靴の収納のコツ:靴も衣替えをする

よく履くスニーカーなどは、年間を通して下駄箱に入れておく靴に分類

よく履くスニーカーなどは、年間を通して下駄箱に入れておく靴に分類


衣替えをするのは衣類だけではありません。身に付ける服が変われば、靴もシーズンに合わせて履き替えることになります。下駄箱に収納する靴も、季節ごとに見直しましょう。靴と季節感を重ねあわせて大雑把に分けてみると以下の5通りです。

【A】年間を通して履く靴……スニーカー、ウォーキングシューズ、パンプス、ローファー、スリッポン
【B】暑い季節に履く靴……サンダル、ミュール、エスパドリュー、明るい色の靴
【C】寒い季節に履く靴……ブーツ、起毛素材の靴、濃い色の靴
【D】雨のときに履く靴……レインシューズ 、長靴
【E】冠婚葬祭に履く靴……黒いプレーンな靴、装飾性の高い靴

こうしてみると、年間を通して下駄箱に入れておく靴と、他の場所で保管してもいい靴に分類できることが分かります。あらためて自分の靴のラインナップを見直してみると、収納法も変わってくることでしょう。

もちろん、A~Eまですべてしまえる下駄箱なら問題はありません。その際には取り出しやすい位置に、履く頻度の高い靴をしまうように場所を入れ換えるだけで、いつもベストな収納になります。
 

靴の収納のコツ:出番の多い靴はシューズボックスへ

シューズボックスは、同じメーカーの物で揃えることが見た目の良さにつながります。右側のボックスはIKEAの商品。ブーティも紳士物も入るので重宝です
多くの家庭では、【A】と【D】に該当する靴を下駄箱にしまうと、それだけで既に満杯となってしまいがち。そのため、【B】【C】【E】の靴をどうしまうかがポイントになります。

まず【E】の靴を履く頻度は低いので、納戸や押入など別の場所にしまってもいいでしょう。

でも【B】と【C】については、せめてオンシーズンの靴だけは玄関まわりで待機させたいものです。

そこで下駄箱におさまらない場合には、補助的に靴用のシューズボックスを使います。箱の中が見えて、手前に開けることのできるボックスなら、出し入れがしやすいので履く頻度の高い靴でも大丈夫。

下駄箱の上やその脇の空いたスペースに、ボックスを整然と並べるように心がけましょう。

狭い下駄箱へ無理矢理に靴を押し込むのは、変形や傷のモトになりますので避けたいものです。見栄えのいいボックスを使えば、靴を出したままにしておくよりも、玄関が遙かに片づいて見えます。

でも脱いだままの靴があっては台無し。そこで次は、その日に履いた靴の対処法です。
 

靴の収納アイデア:100均グッズでアイデア収納!

トレイとトレイの間隔を調整する付属品がついて1個100円、キャンドゥのもの
その日に履いた靴は、直ぐにしまわず風を通しておきたいもの。だからといって、玄関に脱いだ状態で置いておくと、靴だらけになってしまいます。おまけに、いったん出したままの癖がついてしまうと、ズルズルとしまわないままになってしまいがち。そんなルーズな習慣に陥らないように、決まりを作っておくことが肝心です。

しかもその決まりは守りやすい方法でなければなりません。 そこで、手軽で整然とした方法を考えました。

それは、A4サイズのファイルトレイを使って積み重ねる方法です。 これなら出し入れが簡単なので、毎日の習慣にしやすいはず。玄関まわりにスペースの余裕がない場合には、廊下や階段脇などの通り道にあたる場所を見つけて、定位置を確保しましょう。

A4サイズのトレイですから置き家具と違って圧迫感もなく、場所もとらないため融通がきくはずですので、お試しください。

もう玄関まわりには靴をしまえないという家庭もあると思います。そこで最後に、別の方法をご紹介しましょう。
 

靴の収納アイデア:ホルダーを使った高さを活かす靴収納

高い位置にしまうので、近くに踏み台を用意しておきましょう

高い位置にしまうので、近くに踏み台を用意しておきましょう

下駄箱は満杯、玄関まわりにはスペースの余裕が残っていないという場合には、別の方法で対処することを考えてみましょう。

まずは、納戸や押入、家具と壁の隙間などで使われていないスペースを探してみます。もし空中があいている場所が見つかればラッキー。ホルダーとつっぱり棒を使って、空中に靴を収納します。

ホルダーというのは、市販のシャツホルダーとも呼ばれる商品で靴専用ではありませんけれど、幅の狭いタイプのものを選んで、それぞれの段に靴を収納していきます。

1段に1ペアを入れていくので、収納の効率は決してよくありませんけれど、少しは役に立ってくれるはずです。まずは、納戸や押入、家具と壁の隙間などで使われていないスペースを探してみます。もし空中があいている場所が見つかればラッキー。ホルダーとつっぱり棒を使って、空中に靴を収納します。

ホルダーというのは、市販のシャツホルダーとも呼ばれる商品で靴専用ではありませんけれど、幅の狭いタイプのものを選んで、それぞれの段に靴を収納していきます。

1段に1ペアを入れていくので、収納の効率は決してよくありませんけれど、少しは役に立ってくれるはずです。
 

靴の収納アイデア:季節ごとの靴は箱を積み上げて収納

使わない時にはたたんでおけるから便利です。参考商品:シューズボックス2個セット
頻繁に履く靴ではなく季節で入れ替えをするつもりで、必要な時に取り出せればいいという靴であれば、箱で管理するのが素直な方法です。

靴を箱に入れて管理するには、納戸、押入、クローゼットといった場所を活用します。その際に肝心なことは、靴をひとまとめにすることです。

あちこちに空いている隙間を見つけては適当に靴箱をはめこんでバラバラにしまうと、探すときに面倒な気分が先に立って履かなくなるばかりか、やがてあることすら忘れてしまうので要注意。

保管用の靴箱は同じ大きさの物を選んで、積み重ねておくことをおすすめします。しかも箱の前面が開くタイプなら、上に積み上がっていても靴の出し入れができるので重宝です。

そして、中におさめた靴の写真を前面に貼っておくのは、既にご存じの通り。そのひと手間を惜しむと、のちのちの面倒を背負い込むことになりかねません。

靴を下駄箱にしまうことにこだわらない、玄関に靴を出したままにしない。そして靴収納に適した収納用品を見つけましょう。 そうすれば、玄関はいつでもすっきり。 衣替えのついでに靴の収納システムを見直してみてください。

その日の過ごし方、これからの生きかたにつながる新・収納術。ガイド著書「朝、着る服に迷わないハッピー収納術」 をどうぞご覧ください。

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