定番具材から、いつもと違う変わり種まで! 豚汁の人気レシピ
お肉も野菜もたっぷりとれて、ほっとする美味しさの豚汁は、家庭料理の人気定番メニュー。具だくさんでメインのおかずにもなる豚汁は、これさえあれば栄養満点でご飯もすすむ、お助けメニューでもあります。季節に合わせて具材を変えるなどして、お気に入りの定番具材を見つけましょう!基本的な定番豚汁の作り方から、いつもと違う味わいを楽しめる変わり種豚汁まで、人気の豚汁レシピをご紹介します。
1. 具だくさん豚汁

さつまいも入り具だくさん豚汁(出典:具だくさん豚汁)
家庭によって具材もさまざまですが、さつまいもを入れると程よい甘みが出て美味しい! 定番おかずメニューとして、お気に入りの具材を見つけてくださいね。
【作り方】2人分
- 豚小間切れ肉100gは食べやすい大きさに切る。ごぼう1/2本はささがきにして水にさらし、水気を切る。にんじん1/2本とさつまいも小1/2本は半月切りにし、さつまいもは水にさらして、水気を切る。しいたけ1/2枚は石づきを取って薄切りにする。長ねぎ1/2本は1~2cmの小口切りにする
- こんにゃく1/2枚は、分量外の塩を振って軽くもみ、食べやすい大きさにちぎったら、熱湯をかけてあく抜きする
- 鍋に水400mlを入れ、野菜とこんにゃくを入れて火にかける。沸騰したらアクを取り、味噌大さじ1と1/2を溶く
- 豚肉と料理酒大さじ1を加え、くつくつと泡立ってきたら、アクを取りながら豚肉と野菜を煮る。具に火が通ったのを確認したら、再度味噌大さじ1と1/2を溶く。再沸騰する直前で火を止めて、完成
2. れんこんとミョウガの豚汁

れんこんとミョウガの豚汁(出典:れんこんと秋ミョウガの豚汁)
【作り方】2~3人分
- れんこん50gは皮をむいて6~7mm幅に切り、ミョウガ1個は縦半分に切ってから3等分のくし切りに。豚バラ肉50gは2cm幅に切り、小松菜1/4束は食べやすい3~4cm幅に切る
- 鍋にだし600mlを加えて火にかけ、沸いてきたられんこんを入れ、れんこんに火を通す
- れんこんに8割方火が通ったら、豚肉をほぐしながら加え、アクをすくい取る
- 味噌大さじ3~4を溶き入れる(家庭で使っている味噌の塩分によって、加減しながら加える)
- 小松菜とミョウガを加え、ひと煮立ちさせて、完成。椀によそったら、好みで仕上げに粗挽きのブラックペッパーを振りかける
3. もやし豚汁

もやし豚汁 (出典:もやし豚汁)
【作り方】3人分
- 豚バラ薄切り肉50gは2cm幅に切り、玉ねぎ1/4個は薄切りにする。もやし1袋は洗って水を切る。にんにく1片を4枚にスライスする
- 鍋にごま油小さじ2を熱し、にんにくを入れ、香りがたったら豚肉と玉ねぎを一緒に加えて炒める
- 豚肉の色が変わって玉ねぎがしんなりしたら酒大さじ1を回し入れ、水900mlを加えて煮る。アクを取りながら玉ねぎがくったりするまで煮る
- もやしを入れ、ひと煮立ちしたら味噌適量を溶き入れる。もやしは煮すぎないよう注意
- 青ねぎ2本を小口に切って入れ、白ごま小さじ1を指でひねりつぶしながら加える。
- 味見をしてコクが足りないと感じたら、だしの素を少量加えて、完成。お椀によそってお好みで七味唐辛子を振りかける
4. りんご入り豚汁! りんごの味噌汁すいとん

りんご入り豚汁! りんごの味噌汁すいとん(出典:ダシ不要!りんごの味噌汁すいとん)
【作り方】4人分
- ボウルに薄力粉200gと片栗粉40gを入れて混ぜ、熱湯200mlを注ぎ入れて箸でかき混ぜる。次に3分間ほど手でよくこねてまとめ、ボウルに濡れ布巾をかけて20分寝かす
- すいとん生地を寝かせている間に豚汁を作る。ごぼう1/2本はささがきにして水にさらす。大根10cmはイチョウ切り、にんじん1本は輪切りか半月切り、こんにゃく1/2枚は短冊切り、さつまいも1/2本は6mm厚の輪切り、じゃがいも小2個は厚めに切る。油揚げ1枚は熱湯で油抜きして短冊切り、長ねぎ1本は小口切り、豚肉120gは食べやすい大きさに切る。りんご1個は半分を具用にイチョウ切り、半分をすりおろす
- 鍋にごま油大さじ1強を熱し、豚肉、大根、にんじん、こんにゃく、じゃがいも、さつまいも、りんごを2~3分間炒め、酒50ml、水7~8カップ、水切りしたごぼうを加えて強火で煮る。煮立ったらアクをすくい取る
- 【1】のすいとん生地に小麦粉適量を打ち粉として振りかけ、軽く練って細くのばし、小口に切るか手でちぎって、丸めて親指でつぶす
- ボウルに水を入れ、すいとんを落としてすぐに拾い上げ、鍋の中に入れていく
- 煮立ったら少し火を弱め、すいとんに火が通って野菜が柔らかくなったら油揚げを入れ、味噌適量を溶き入れる。醤油を少し入れると味が引き締まる
- 最後にすりおろしたりんごと長ねぎを加え、ひと煮して完成。お椀によそって、好みで七味を振りかける