31歳からの恋愛相談室/島田佳奈さんの回答

地方在住です。田舎すぎて婚活が難しいです

【31歳からの恋愛相談室/アドバイザー:島田佳奈】地方の田舎在住で婚活中の相談者さん。地方はいわゆる結婚適齢期の独身男性が少なく、婚活に苦戦しているそう。そこで今回は、地方で婚活をする際に考えてみたほうがいいことや、婚活に苦戦しているときに見つめ直すべきポイントについてお話しします。

執筆者:All About 編集部

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31歳からの恋愛相談室:今回の回答者は島田佳奈さん

「31歳からの恋愛相談室」今回の回答者は、島田佳奈さんです

「31歳からの恋愛相談室」今回の回答者は、島田佳奈さんです

オトナ女子の恋活・婚活にまつわる悩みにお答えする、その名も「31歳からの恋愛相談室」。今回の回答者は「島田佳奈さん」が担当します。


■島田佳奈さんプロフィール
今回の回答者:島田佳奈さん

今回の回答者:島田佳奈さん

「本能のままに恋愛を楽しもう」がポリシー!奔放な恋愛経験を元に語る“女豹”ライター

モデル・OL・キャバ嬢・バイヤー・広告代理店・SE等多彩な経歴ののち、作家に転身。『人のオトコを奪る方法』『アラフォー独女の生きる道』他著作多数。奔放な恋愛経験と独自の恋愛観が好評。

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お悩み:地方在住で婚活中。結婚適齢期の男性が少なすぎて、困っています

お悩み:地方在住で婚活中。結婚適齢期の男性が少なすぎて、困っています

お悩み:地方在住で婚活中。結婚適齢期の男性が少なすぎて、困っています

■りんごさん(33歳、専門職)のお悩み
私は田舎在住です。25歳から婚活していますが出会いがなく、結婚できるか不安です。友人グループでは、私だけが独身です。

27歳のときに一回り上の既婚者と付き合ったこともありますが、結婚したくて31歳で自分から別れました。別れたあとも3年弱、連絡が来続けていましたが、最近やっと縁が切れたところです。

不倫だったからというのもあると思いますが、彼との時間はとても楽しく、もうあんな人は現れないだろうと思います。

こうなったら、平凡でつまらない人と結婚するのが幸せだろうと思うものの、いつも付き合うのは一癖あるダメンズばかり。あとはこの歳になると、いい人は結婚しています。田舎なので。とにかく、分母が少ないんです!!

この先、恋愛して結婚は難しいでしょうか。妥協して結婚すべきか悩みます。独身生活も飽きたし、結婚したいです。

職場には出会いはなく、既婚者の彼と出会った場所は、たまたま仕事関係の付き合いで出向いたセミナーでした。

本当は、同級生同士で結婚などの平凡な感じが理想ですが、自分にはあっていない気もして……。そもそも、昔から同級生や年下とは付き合えたことも告白されたことがありません。近くて3つ上と、年上としか付き合ったことがありません。

私に何か結婚できない原因があるのでしょうか。

少し話は変わりますが、私は小さいころから、母に家事を手伝わされていました。母は「あなたがお嫁にいっても苦労しないように」と思っていたようです。なのに結婚はできず、昔手伝わされたこともバカみたいだと感じます。

友達を見ていると、結局、料理や洗濯できなくても結婚しています。それにいろいろテキパキこなす子より、何もできない子のほうがモテるし、腑に落ちません……。
 

アドバイス1:「◯◯だから結婚できる(できない)」ということはない! 

アドバイス1:「◯◯だから結婚できる(できない)」ということはない!

アドバイス1:「◯◯だから結婚できる(できない)」ということはない!

ご相談内容を見る限り、りんごさんは今、「結婚できないことの理由探し」や、「周囲との比較」ばかりして、どんどん自分で自分を追い詰めているようです。

結婚は、「◯◯だからできる」「△△だとできない」というようなものではありません。家事ができる・できないとか、美人かそうでないかとか、そういうこととは無関係なんです。

本当に結婚したい人は、どんな環境にあろうが、どんなスペックだろうが、結婚できます。大前提として、そこを理解していただきたいなと思います。
 

アドバイス2:地元にこだわりすぎず、視野を広げてみては?

とはいえ、今りんごさんが婚活難航中であることは事実。なぜうまくいかないのか、大きくわけて3つ、理由があるように思います。

まず1つ目は、視野が狭くなってしまっていること。お相手探しを、地元にこだわりすぎていませんか?

ご相談文に書かれていないのでわかりませんが、何が何でも地元でお相手を探さなくてはならない理由があるのでしょうか。

絶対に地元でなければダメという理由がないのであれば、1度地元から離れて、違う場所の人と知り合ってみるのも手です。まずは、今住んでいる県の近隣県で探してみるのもいいでしょう。

最近はビデオ通話ツールを使った婚活も盛んです。まだやったことがなければ、「やらず嫌い」はせずに、ぜひ活用を検討してみてください。

実際コロナ禍にあっても、ビデオ通話でデートを重ねて結婚したというご夫婦もいます。「本当に結婚したい人は、どんな状況でも結婚できる」というのは、そういうことです。

また平凡な結婚がいいとありますが、平凡な結婚と一言で言ってもさまざま。視野を広げたら結婚観も変わってくるのではないでしょうか。
 

アドバイス3:もっともっと積極的に「結婚できる道」を探すこと!

アドバイス3:もっともっと積極的に「結婚できる道」を探すこと!

アドバイス3:もっともっと積極的に「結婚できる道」を探すこと!

婚活が難航する2つ目の理由は、積極性が足りないこと。

同級生同士で早くに結婚している人は、自分から素敵な男性にアプローチしているはずです。そうやって、積極的な人から結婚していくんですよね。

自分から動かなければ、何も起こらないのは当たり前。素敵な男性は、自分から捕まえればいいのです。

こうお伝えすると「そもそも、分母が少ない」という話に戻りそうですが、そこで諦めるのはまだ早い。

「思いきって都会に引っ越してみる」「マッチングアプリで近隣県の人と出会ってみる」「出会いがありそうな趣味を始める」など、もっともっと視野を広げてみれば、出会いはたくさんあります。

どれも気軽にチャレンジできるものではないかもしれません。でも心から「どうしても結婚したい」と思っているならば、やってみる価値はありますよ。
 

アドバイス4:周りへの感謝を忘れないで

婚活が難航する3つ目の理由、それは「周りへの感謝を忘れがちなこと」です。

お母様は「あなたがお嫁にいっても苦労しないように」と、いろいろと家事を教えてくれました。それを「無駄だった」などと切り捨てるのは残念なこと。家事スキルを身につけられたことに、感謝の気持ちはないのでしょうか。

人にどう接してきたかは、しぐさや表情、言葉の節々に出ます。それは出会ったばかりの人にもわかるもの。まわりの人に感謝して生きている人と、文句ばかりいって生きている人では、顔つきに違いが出るのです。

厳しいことを言うようですが、なかなかいい出会いに巡り会えないのは、田舎に住んでいるからではなく、言動や行動に不満げなオーラがにじみ出てしまっているからなのかも。

今からでも遅くありません。周りにいる家族や友人から、たくさんの愛情をもらっていることを知ってください。それらの愛に感謝できるようになれば、おのずと素敵な男性に愛される確率も格段にアップすると思いますよ。自分から積極的に動いて、幸せをつかみましょう!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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