デカフェ紅茶って何?
紅茶、緑茶、ウーロン茶は、お茶の葉を原料として作られますが、そのお茶の葉にはもともとカフェインという成分が含まれています。できたお茶は、カフェインを含むため、あえてカフェインを取り除いた紅茶は、デカフェ紅茶、カフェインレス紅茶などと呼ばれています。デカフェ紅茶の作り方は?
デカフェ紅茶の製造方法は、現在、超臨界二酸化炭素抽出によるカフェイン除去方法が主流です。紅茶の茶葉を入れた容器を、温度と圧力で調節し、超臨界状態の二酸化炭素を加えてカフェインを取り除く方法です。カフェインを除去したというのは、カフェインが完全にゼロになった紅茶というのではなく、カフェインをほぼ除去した紅茶です。(製造方法によっては、完全に取り除けるとしているものもあるようです)よって、ノンカフェインという表記ではなく、デカフェとかカフェインレスという表記がされるのです。
デカフェ紅茶のカフェイン量は?
紅茶については、日本におけるカフェイン含有量の基準がありません。各メーカーにより、カフェイン除去後の含有量は、限りなくゼロに近い商品などから0.5%未満のものなど、違いがあります。紅茶の乾燥茶葉の重量ベースでは、2~3%くらいのカフェインを含むものが、0,001~0.5%くらいまで除去されます。
カフェイン含有量が0.00gと表記している商品もありますが、厳密には、0.0001g含有している場合も考えられます。完全にゼロという意味ではない場合もあります。といっても、これくらいならゼロといってもよいレベルには違いありませんね。
ノンカフェインティーとは違う?
カフェインをほぼ除去した紅茶(デカフェ紅茶)をノンカフェインティーとして販売しているケースも見られますが、ノンカフェインティーというのは、ルイボスティーやハーブティーのように、もともとの原料にカフェインを含んでいないもの、カフェイン含有量ゼロのものに対して使われます。夜にも安心して飲める
デカフェ紅茶の味や香りはどうなの?
デカフェ紅茶にすることで、香りや味に違いがあるかどうかということについては、販売・メーカーによると、本来の茶葉とほとんど違わないという表記がみられます。香りと味の感じ方は人それぞれなので、それでよいと思うかどうかは好みの問題でもあります。味、香りともに、若干物足りなさを感じる人もいると思います。そんな人は、フレーバー付きのデカフェ紅茶を試すのが良いかと思います。