31歳からの恋愛相談室:今回の回答者は島田佳奈さん
「31歳からの恋愛相談室」今回の回答者は、島田佳奈さんです
■島田佳奈さんプロフィール
今回の回答者:島田佳奈さん
モデル・OL・キャバ嬢・バイヤー・広告代理店・SE等多彩な経歴ののち、作家に転身。『人のオトコを奪る方法』『アラフォー独女の生きる道』他著作多数。奔放な恋愛経験と独自の恋愛観が好評。
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twitter:@shimadakana
お悩み:婚活中、男性の見た目を重視しすぎて、何度も失敗しています
お悩み:婚活中、男性の見た目を重視しすぎて、何度も失敗しています
私は自他共に認める、イケメン好きです。これまで付き合った人は、かっこいい人ばかりでした。ただ、いいのは見た目だけで、モラハラ気質だったり、ものすごくケチだったり、何かしら大きな難点を抱える人だった……というパターンがあまりにも多く、自分の見る目のなさに危機感を覚えています。
将来的には結婚もしたいので、長く付き合って、生活を共にできる人とお付き合いしたいです。でも実際、合コンや街コンに行くと、見た目でアリナシを判断してしまう自分がいて、情けないです。
どうしたら人を外見ではなく、中身で判断できるようになるでしょうか。
アドバイス1:イケメン好き=悪ではない!
アドバイス1:イケメン好き=悪ではない!
結婚して子供を産むという可能性を考えたとき(コーヒー豆さんが妊娠・出産を希望しているかどうかはさておき)、子供の父親の容姿が整っていたほうがいい、と考える人もいるでしょう。それも悪いことではありません。
それに、外見で異性を選ぶ人は、案外多いもの。「イケメン」の基準が人それぞれ違うため、周りからはわかりにくいだけのことです。
ただし「イケメンだから、これくらい目をつぶらないと」という考えはNG! くれぐれも、自分の気持ちを殺さないようにしましょう。
アドバイス2:自分と生きるステージが違う人とは出会えない
世の中って不思議なことに、生きるステージの違う相手とは出会えないもの。たとえ出会っていたとしても、縁が深くなることはありません。相手から「また会いたい人」だと思われないから、進展しないんですよね。イケメンかつ性格もいい人と出会うためには、自分自身も、彼らと同じステージの人間になることが大前提です。
今のコーヒー豆さんは、モラハラやドケチといった「搾取系」の男性を引き寄せがちとのこと。
モラハラをする人(搾取する人)は、誰に対してもモラハラという訳ではありません。「この人なら大丈夫」という相手にだけ、モラハラを行います。
つまり彼は、コーヒー豆さんのことを「モラハラしてもいい女性」と思っているのです。同時にコーヒー豆さんも、心のどこかで自分自身を「モラハラされても仕方のない、ダメなやつ」だと思い込んでいるのではないでしょうか。
誤解のないように言っておきますが、モラハラは「モラハラをする人」が100%悪いのであって、される人に非はありません。されて当然な人間も、存在しません。
そういう人を引き寄せてしまうのは、モラハラ彼と同じステージにいるから。内面を変化させ、異なるステージに移れば、搾取するタイプの男性を引き寄せなくなりますよ。
アドバイス3:今すべきことは、自分を大切にすること
モラハラされないためには、どうすればいいのでしょうか? 簡単です。自分を大切にし、「私はモラハラをされてはいけない人」としっかり認識すればいいのです。今後、もしひどいことを言われたら、「なんでそんなことを言われなきゃいけないの?」と、断固として抵抗してください。ハッキリ言わないまま相手の要求を受け入れてしまうから、相手が段々とエスカレートしてしまうのです。
今コーヒー豆さんがすべきことは、「相手を中身で判断できるようになりたい、と悩むこと」ではなくて、「自分で自分を大切にして生きると決める」こと。
自分自身を大切にしていれば、相手からも大切にされるようになります。次はきっと、イケメンで心も綺麗な人と出会えるはずですよ。
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