収納

食卓が発生源!? リビングの散らかりを片付けるミニマムリスト

部屋が散らかって見える最大の原因はダイニングテーブルの上。コロナ禍では、テレワークにオンライン学習など、食事以外の用途が増えています。リビングは家族みなが使う場所なので、隙間時間のプチ片付けで解消しましょう!

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

リビングの散らかりを片付ける!

リビングの散らかりを片付ける

帰宅したら真っ先に行く場所が食卓という家庭が多いとか。家族が思い思いに過ごしたり、一緒にテーブルを囲んだり……。だからこそ私物が溜まって片付かない

テレワークにオンライン学習など、コロナ禍において食事以外の用途が増えた食卓。目を通した郵便物や、タブレット、教科書、文房具など、家族の私物が置いたままになりがちではないでしょうか。

家族が思い思いに過ごしたり、一緒にテーブルを囲んだり……だからこそ私物が溜まって片付かないといった悩みにつながるのが食卓です。

ところで、家に戻ったときに「あー、わが家だな」と感じるのはどこだと思いますか?

ほっとひと息つけるのが、食卓についたときではないでしょうか。疲れて帰ってきた家族にとっても、気持ちが安らぐ場所です。家が片付かなくて困ったら、まずは食卓上の散らかりを解消しましょう。

きちんと引き出しや戸棚に整理整頓しなくても大丈夫。「これだけはやっておきたい」ミニマムリストを目安に家族と一緒に実践してみてください。
 

忙しい毎日でも最低限続けたい、食卓の整理整頓リスト

  • リモコンを定位置に戻す
  • 郵便物やプリントを整理する
  • ボックスティッシュを定位置に
  • 食事で使った調味料を戻す
  • 食べかけのお菓子を片付ける
  • 使ったままの文房具を片付ける
  • 食後に各自が食器をシンクへ
  • テーブルを拭く
片付けを毎日続けるコツは「やり過ぎないこと」。このリストにあることは、ついでの時や隙間時間にできることばかりです。

また便利な収納グッズを使えば、1分で2つ3つのことが同時に片付きます。
ボックスやカゴなどの収納グッズを使ってオープン棚にポンと置くだけで片付く(イケアの事例)

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たとえば、テーブルに置いたままになっているお菓子をボックスに入れて、そのついでにプリントを棚やカウンターの上にあるレタートレイに載せる。その動作を夜寝る前にやってみましょう。そのときに使うボックスとトレイが並べて置ける所をまずは見つけてください。食卓に近ければ近いほどラクに行えます。
キャスターの付いたワゴンがあると便利。使うときには食卓近くに、終わったら邪魔にならない所へ移動すれば丸ごと片付く。テレワークやオンライン学習用品専用にしてもいい

キャスターの付いたワゴンがあると便利。使うときには食卓近くに、終わったら邪魔にならない所へ移動すれば丸ごと片付く。テレワークやオンライン学習用品専用にしてもいい

ちょうどいい場所に収納ボックスが置けないときにはワゴンを利用しましょう。食卓でよく使うモノの指定席を決めておき、「ワゴンに戻してね」と言うだけなので家族も協力しやすくなります。テレワークやオンライン学習で必要なアイテムを片付けるときにも便利です。

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