そんなとき、日頃から愛用しているコスメブランドが、手指を清潔に保ちしながら保湿できるアイテムを発売したことを知りました。それが、SHIROの「ハンドリフレッシングジェル 80」です。
SHIROってどんなブランド?
SHIROは、「自分たちが使いたいものを」というコンセプトのもとに誕生した、日本の自然派コスメブランドです。SHIROを展開する株式会社シロの前身・株式会社ローレルは、元々農産加工物などの卸売販売を目的として北海道砂川市で設立されました。それが、食品メーカーから生活雑貨メーカーへと転向するなど変貌を遂げ、スキンケアブランド「sozai LAUREL」が誕生したのです。
その後、社名を株式会社シロへと変更し、ブランド名も「shiro」、そして、「SHIRO」へと変え、多くの女性たちの指示を集めながら更なる成長を遂げました。ブランド創設から10年を経過した現在では、日本国内での展開にとどまらず、ロンドンやニューヨークでも展開しています。
スキンケア製品では「がごめ昆布」や「酒かす」などを使用した商品が販売されているほか、メイク製品では生姜を使ったアイシャドウやリップなどを扱っている注目のブランドです。
手指消毒用エタノールの代替品として使用可能なアルコール約80%配合(※5)
ウイルス対策の主役は、マスクや消毒用アルコール(手指消毒用エタノール)、ハンドソープなどでした。しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID- 19)の世界的な大流行に伴い、品切れが相次ぎ、私自身も困っていました。そんなとき、SHIROが手指消毒用エタノールの代替品としてハンドジェルやハンドスプレーを販売することを発表(※5)。予約が開始されてからは注文が殺到し、一時予約をストップしたほどでした。私も注文してから商品が到着するまでに3週間近く待ちましたが、現在は再びオンラインのみで予約注文できるようになっています。
「ハンドリフレッシングジェル 80」のすばらしいところは、約80%(※2)濃度のアルコールを配合しているところ。厚生労働省の公式ホームページには、アルコール(※1)の効果が最もよく発揮されるのは70%以上の濃度であることが明記されています。また、アメリカのCDC(米国疾病対策予防センター)でも、手指を清潔に保つためには少なくとも60%以上の濃度のアルコール(※1)が含まれているもの使うことを推奨しています。
「ハンドリフレッシングジェル 80」は、その基準を元に製造され、抗菌・防腐作用目的の成分(※3)をプラスしているところにも魅力を感じています。
カサつきがちな手指に潤いを与えて乾燥を防ぐ
アルコール(※1)濃度が高いと、手指の乾燥が気になりますよね。しかし、「ハンドリフレッシングジェル 80」には保湿成分(※4)を配合しているので、カサつきがちな手指にも潤いを与えて乾燥を防ぐ効果が期待できるんです。とはいえ、べたつくような不快なテクスチャーではなく、とろりとしてなめらかな印象。肌になじんだ後は意外にもさらりとしています。そのため、仕事柄PCや資料をよく触る私でも問題なく使えるのがうれしいところです。
多くの人に愛される石けんの香りで心地よいハンドケアを
「ハンドリフレッシングジェル 80」には、「チャクラーサナ」「サボン」という2種類の香りがあります。どちらも所持しているのですが、特に好んで使用しているのは、石けんをイメージした「サボン」。清潔感のあるさわやかな香りで、子どもたちとシェアしています。我が家ではこちらのハンドジェルを玄関に置いて、帰宅したらまずを手指に塗って、マスクを捨て、手洗いうがいをするというのがルーティン。ポンプタイプなので使いやすいだけでなく、衛生的なところにも惹かれています。
また、「ハンドリフレッシングジェル 80」はふわっとしたやさしい石けんの香りが楽しめるので癒し効果もあります。アルコール(※1)のツンとした臭いもカモフラージュしてくれます。
行動などに制限が伴い、日常の楽しみが失われて何かとストレスがたまりがちな今だからこそ、こういった商品の存在にありがたみを感じています。手指の乾燥を防ぎつつ清潔さを保ちたい人や、日常にちょっとした潤いを求めている人にイチオシです!
DATA
SHIRO┃サボン ハンドジェル80
容量:200ml
成分:エタノール、水、ユズ果皮水、グリセリン、PEG-60水添ヒマシ油、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、TEA、ラウリン酸ポリグリセリル-2、カプリン酸グリセリル、フェネチルアルコール、香料
※1:エタノール(基剤)
※2:体積あたりの濃度
※3:ラウリン酸ポリグリセリル-2、カプリン酸グリセリル
※4:ユズ果皮水
※5:医薬品・医薬部外品ではありません。医薬品及び医薬部外品たる手指消毒用のエタノールの代替品として、高濃度エタノール製品を用いることについては、「新型コロナウイルス感染症の発生に伴う高濃度エタノール製品の使用について」(厚生労働省/令和2年3月23日)参照。