子育て

アメリカの脳トレ!色をパズルする知育玩具「カレイドスコープ・パズル」

ThinkFun(シンクファン)社の知育ツールは、色やデザインも秀逸なんだそう。カラーコーディネーターの松本英恵さんが、色をパズルするという新しいタイプのゲーム「カレイドスコープ・パズル」を紹介してくれました。

松本 英恵

執筆者:松本 英恵

カラーコーディネートガイド

 
アメリカの脳トレ「カレイドスコープ・パズル」

アメリカの脳トレ「カレイドスコープ・パズル」は数々の知育玩具を生み出している
 

知育ツールは、玩具からアプリへという大きな流れがあるようです。手軽に使えるアプリは便利ですが、発達をうながすには目と手を使うことも大切です。

アメリカのThinkFun(シンクファン)社の「カレイドスコープ・パズル」は、6枚のタイルを組み合わせて混色を学ぶ知育ツール。カラーパズル問題は40問。難易度は4段階あるので、段階を追って混色を学ぶことができます。
   

「色をパズルする」ゲーム

6枚の正八角系のタイルと40枚の問題カードがセットになっている

 6枚の正八角系のタイルと40枚の問題カードがセットになっている
 

カレイドスコープとは万華鏡のことで、ギリシア語の「Kalas(美しい)」「Eidos(形、模様)」「Scope(見るもの)」を組み合わせた造語なのだそう。

「カレイドスコープ・ゲーム」は、色をパズルする新しいタイプのゲーム。6枚の正八角系のタイルと40枚の問題カードがセットになっています。正八角形のタイルには、赤、青、黄の半透明のフィルムがランダムに取り付けられています。問題カードの色の配置を再現するため、色と色を組み合わせて色を作ります。
 

アメリカの脳トレ「ThinkFun(シンクファン)」

タイルにある色は赤、青、黄のみ。問題カードには紫、緑、オレンジもある

タイルにある色は赤、青、黄のみ。問題カードには紫、緑、オレンジもある
 

「カレイドスコープ・パズル」を開発したのは、アメリカのThinkFun(シンクファン)社。「学ぶことは楽しくあるべき!」という信念のもと、論理的思考力や問題解決力、数理的考察力など思考力を育むために最適なゲームを開発している企業です。

シンクファン社が開発した教育ツールは世界中で数々の賞を受賞していて、「アメリカの脳トレ」として広く知られるようになってきました。玩具は目で見るだけでなく、手を動かすことで子どもの発達を促します。シンクファン社の教育ツールは、科学的な知見を取り入れているだけでなく、子どもが楽しんで学べるように、デザイン性や色使いも秀逸。

「カレイドスコープ・ゲーム」の対象年齢は6歳以上で、1人でも遊べます。
 

光にかざしてみよう

最も難易度が高い黄色の問題カード

        最も難易度が高い黄色の問題カード
 

問題カードの裏面に回答例が書かれている

                     問題カードの裏面に回答例が書かれている
 

カラーパズル問題は4つの難易度があります。タイルの赤と青を重ね合わせると紫に、青と黄と重ね合わせると緑にいうように、混色によって新しい色が生まれます。
タイルを光にかざしてみると、まるで万華鏡のよう

 タイルを光にかざしてみると、まるで万華鏡のよう
 

パズルの答えがわかったらタイルを光にかざしてみましょう。光の屈折によって色が生まれ、まるで万華鏡のように見えます。
 

DATA
ThinkFun カレイドスコープ・パズル

内容:タイル6枚、問題カード40枚
箱サイズ:14×2.5×22cm
素材:紙、プラスチック
対象年齢:6歳以上
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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