イヤイヤ期・2歳児の癇癪(かんしゃく)!正直うんざりしますよね…   

2歳児の癇癪・イヤイヤ期の接し方ポイント

癇癪は心が成長している証拠。ママが安心してみ守るためにもポイントをしっかり押さえましょう。


気に入らないことがあると、大きな声を出す、泣く、悲鳴を上げる、床に寝っ転がる。一回くらいならまだしも、毎日何度も繰り返される癇癪に、頭を悩ませているママもたくさんいるのではないでしょうか。

ママにとっては悩みの種になるこの「癇癪」。実は子供の発達には欠かせないものです。そもそも感情を表現できるのはとても素晴らしいこと。これができずに心の中に収める癖がつくと、二次的に心の問題が生じるリスクが高まります。2歳は色々な感情を味わい、その気持と折り合う力を育んでいる最中。子供も頑張っていると受け止めてあげられると良いですね。

とは言え、何度も繰り返されると、関わり方に迷うこともありますよね。癇癪を起こすのは、もちろんママのせいではありません。しかし、積極的に関わったほうが良い時に放っておいたり、見守って良い時に一生懸命関わって火に油。このようなちぐはぐな関わりだと、子供がイライラするのも無理はありません。つまり、ママの関わり方一つで、収束のスピードが違ってくるのです。子供の心の成長を見守りつつ、ママのストレスは最小限にするのがベスト。そのためにも、見守って良い時と、積極的に関わる時を、見極められるようになりましょう!
 

ママが様子を見ていて良い癇癪    

子供が癇癪を起したら、まずは気持ちを受け止めてあげましょう。そしてできないこと、ダメなことはしっかりと目を見て伝えます。その上でも、駄々をこねて寝転んでいる、大きな声を出して悲しみや悔しさに浸ってる時は、浸らせてあげてください。

自分の希望が通らないという体験は、とても大切。希望が通らなかった残念な気持ちと折り合う時間も必要です。ここで泣いているから、何かしてあげようと手を出すと、子供は淡い期待を抱きます。浸っているときは、「悲しい気持ちだよね」「残念な気持ちだよね」と共感しつつ、様子を見ても大丈夫です。

ここでのポイントは、ママが一度決めたことは貫くこと。ママの気持ちが揺れると、それは子供に伝わり気持ちを整えるのを妨げます。ダメなものはダメという毅然とした態度、ママの共感の声掛け、この2つがそろうことで、子供が自分の心と折り合う力がぐんぐん伸びていきます。癇癪を受け止めすぎると我が儘にならないか心配に感じているママも、この2つに意識を向ければ大丈夫ですよ。
 

ママが様子見NGの癇癪    

2歳児の癇癪・イヤイヤ期 子供のサイン

危険な行動をするのは、ママに注目してほしいサイン。そんな子供の気持ちをしっかり抱きしめてあげましょう。


感情に浸っているくらいなら良いのですが、表現がもっとダイナミックな場合もあります。床に頭を打ち付ける、物を投げる、危ないことをする等の時は、様子見NGです。

危険な時は抱きしめたり、手を握ったりして止めてあげましょう。この場面で放っておくと子供はママの注目を引く為に、更に派手な行動をします。ママが冷静に関わるためにも、悪さを重ねさせない工夫が必要です。
 

ママと話ができないほど癇癪がひどい時の対処法    

ママと話ができれば良いですが、全く話にならないこともありますよね。そんな時は、一旦やり取りを中断しましょう。子供には落ち着いたら話をする旨を伝え、様子見OKの状態であれば、離れて様子を見て大丈夫です。

離れる前に、話がしたい、抱っこして欲しい時にはママに教えてほしいと、次の行動を伝えておくこと。これがあるだけで、子供の気持ちが切り替わった時に、自分からママのところに行くことができます。ここまで来たら「よく気持ちを切り替えてママのところに来たね」と褒めてあげることもできます。これは良い循環を生み出す一工夫です。外出中の場合には、離れて見守るのは危険ですので、一旦落ち着ける場所に場所を移すようにしましょう。
 

2歳の癇癪を逆に長引かせるママの関わり方    

ママの話が聞けなくなると、子供に「●●なの?」「△△なの?」と質問攻めになりがち。これは、「子供の気持ちをわかりたい」というママの優しさからくるものです。しかし、残念ながらこの関わりは子供が更に混乱するきっかけにもなるので、おすすめしません。

また、子供の気持ちを受け止めずに、ごまかす、意識を他に向けるというのも、気持ちの消化不良を招き、後で全く関係のない場面で思い出して泣く等、気持ちを引きずります。グズりの理由にたどりつければ良いですが、多くの場合にはわからずにお互いに嫌な思いをするので、基本的には癇癪はその場で解決が良いでしょう。


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※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。