片付けてもすぐ散らかる原因とは?
散らかる家の共通点とは……?
<目次>
片付けてもすぐ散らかる家の共通点1:モノが多い
散らかる家には様々な原因がありますが、根本は“モノが多い”ということ。その原因は大きく分けて2つあります。【原因1】必要以上に買っている
モノが多い原因は、必要以上に買っているからです。例えば、暮らしに必要な洗剤だけでも、たくさんの種類がありますが、その全てに1本ずつストックを持つと単純に2倍のスペースが必要ですし、3本セットやケース買いなど大量に購入される人も多くいます。衣類も「安かったから」という理由で買いすぎて、結局着ない衣類がたくさんあるというパターンも多く見かけます。
【原因2】捨てられない
「思い出だから」捨てられないのも、よくあるパターン。もちろん思い出は必要ですが、今を快適に暮らせない状態をもたらすほどの思い出は必要でしょうか? 思い出と言い出すとキリがないもので、「これは学生時代の思い出」「これは昔よく着ていた服」「友人からもらったディズニーランドのお菓子の缶」など、だいたいどんなモノにも思い出はあるものです。
さらには、本来は廃棄すべきモノ(ゴミ)をたくさん溜めている例も……。まな板を汚すのがイヤだから牛乳パックを大量に洗って保管。実際に使って捨てればいいのですが、もったいないから再度洗って何回か使って……結局、溜め続ける人もいらっしゃいます。スーパーのレジ袋や紙袋も同じパターンですね。
片付けてもすぐ散らかる家の共通点2:収納用品を増やそうとする
簡易的な収納用品を増やした事例
たんすの上にも収納ケースを積み上げ、さらに、その上に段ボールや箱などを天井付近にまで乗せている家も! 空いているスペースがあると、「何か収納しないともったいない!」と、強迫観念にも似た気持ちを抱く人もいます。すぐに収納スペースを増やそうとする人は要注意です!
片付けてもすぐ散らかる家の共通点3:どこに何があるかわからない
キッチンばさみ、しゃもじ、お玉……同じモノをたくさん買いすぎてしまった事例
こういう状態になると、収納場所のどこに何を入れたかわからず、かといって探すのは大変だからと追加購入してしまい、その結果、さらにモノが増える悪循環に陥ってしまいます。
解決策は、ただ1つ!
この悪循環を断ち切るためには、モノを一度減らす必要があります。モノを減らす作業は、増やす手軽さに比べて大変な労力が必要ですが、いつか実行しなければモノはどんどん増え続けていきます。自分で管理して使いこなせる量にとどめることが、非常に大切なこと。
スペースに限りある住空間に不要なモノを収納し続けるのは、場所と労力とお金のムダ遣いです。最低限必要なモノだけでも、たくさんあるのですから!
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