ピーマンの旬っていつ?
ピーマンは夏から秋口にかけてが旬の野菜です。今は、ハウス栽培の技術も発達し、年中新鮮なピーマンが食べることができます。主な産地と時期は、大きく2つに分かれます。ひとつは夏秋ピーマンで、水はけのよい太平洋沿いの地域で露地栽培されています。もうひとつは冬春ピーマンで、ハウス栽培されています。主な産地と時期は次の通りになっています。
- 冬春ピーマン(11月~5月):宮崎県、高知県県
- 夏秋ピーマン(6月~12月):茨城県、岩手県、福島県
ピーマンの種類と時期について
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ピーマンと言えばこれ! |
ピーマン: ピーマンと言えば真っ赤に熟す前に収穫した、緑色のもののことを言います。薄肉中型でピカピカの緑色が鮮やかで、ところどころにくぼみがあるのが特徴です。シャリっとした歯ごたえがあり、採れたてのものは生でも食べられますが、日が経ったものは少々苦いので、加熱調理した方がよいです。
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大型でカラフルなカラーピーマンです。 |
パプリカ: ピーマンと比べて厚みのある、大型肉厚で、ベルのような形をしています。甘みが強く、みずみずしくジューシーで、パリっとした食感なので、生食がおすすめです。赤・橙・黄・黒・緑・紫などのカラフルな色が揃っていますので、料理の彩りにもぴったりです。
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写真は伏見唐辛子です。 |
ししとう: 小型で細長い形のししとうも、ピーマンの仲間です。ししとうは、先端がライオンの口に似ていることから「獅子唐辛子」と呼ばれています。細長いもので、京都の伏見唐辛子、満願寺唐辛子などもししとうの仲間です。
その他:
アナスタシア: 新野菜のひとつで、小型薄肉のカラーピーマンです。ジューシーな味わいで、フルーツ感覚で食べることのできるピーマンです。