親は自分の学歴コンプレックスを子どもに押し付けていませんか?

「学歴コンプレックス」な親が子どもの教育でやりがちNG行為とは……

「学歴コンプレックス」な親が子どもの教育でやりがちNG行為とは……

教育熱心な親の働きかけが、かえって子どもの成長や進路の妨げになってしまうことも。なかでも学歴コンプレックスを抱えた親がおかしがちな、子どもにやってはいけないNG教育をお伝えします。
 

NG1.勉強を強制する

学歴コンプレックスを抱えた親がしがちなこととして、子どもへの勉強の強制が挙げられます。「自身の現在の苦労の原因は、勉強をしてこなかった過去にある」と考え、「子どもには同じ轍を踏ませたくない」という気持ちがあるのかもしれません。

しかし、何事も強制されると、遠ざけたくなるものです。勉強も同じです。強制による勉強から得られるものはたかが知れています。最近の入試傾向は中学・高校・大学受験どれもすべて「思考力・表現力」が重視されます。強制による暗記型学習で得た程度の知識は年々、役に立たなくなっています。

勉強ができるようになる王道は、「対象への興味関心を持って、面白さを見出すこと」にあります。子どもを勉強させたいのなら、わが子が自分から勉強するようにするために、親としてどんなことができるかを考えることです。そのためのヒントはネットや書籍からも得られますし、専門家に頼るのもひとつの方法です。
 

NG2.高偏差値、有名難関校を目指させる

「いい学校に進学していい会社に就職すれば幸せになれる」というのは旧来型の価値観です。偏差値の高い学校は、いわゆる「いい学校」である可能性が高いかもしれません。しかし、偏差値は毎年変動します。10年間で10ポイント以上偏差値が変動する学校も少なくありません。親世代の頃は無名だったが、今や超難関校という学校もありますし、その逆もたくさんあります。

学校選びは、「その学校が提供することと、わが子の特性や関心がマッチしそうかどうか」を軸に選ぶと、後悔することがないはずです。学校は「そこでどれだけ多くを学んで成長できるか」が、卒業後の人生に関わるからです。偏差値を軸に学校選びをすると、たとえ入学できてもその後、行き詰まる可能性が高くなります。
 

子どもの特性・関心を出発点に

親なら誰しも子どもの幸せを願うものですが、親の理想を子どもに押しつけてもうまくいきません。親は子どもの特性・関心を出発点に、子どもがもともと持っているやる気を引き出せるといいですね。

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