インターネットサービス

写真を撮って登録するだけ!価値の動きが見えて売り時がわかるアプリ

中古品を売る時には、いくらで売れるかがとても気になりますよね。フリマアプリガイドの川崎さちえさんは、アプリを使って過去の値動きや売り時をチェックしているようです。どんなアプリなのか、さっそく紹介してもらいましょう。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

売りたい物の写真を撮って登録すると、今の相場が瞬時にわかる。

売りたい物の写真を撮って登録すると今の相場が瞬時にわかる


自宅にある不要な物を売る時に「これはいくらになるのかな?」と誰もが考えるのではないでしょうか。例えばフリマアプリで売り切れになっている物を見たりすれば相場はある程度わかるのですが、「売り時」についてはイマイチわからないかもしれません。

「売り時を知るためには過去の値動きがわからないとなんとも言えないな」と思っていた時に見つけたのが、値動きがわかるアプリ「miney」。株価チャートのように価格の動きが表示されるので、チャンスを逃さず売ることができそうです。
   

写真を撮って登録するだけで物の価値がわかる

「miney」は、物の写真を撮って登録するだけで、その物が持っている価値がわかるアプリです。写真はわが家にあった2017年4月購入で未使用の「Gショック」。さらに型番などを入力することで、今の相場が一瞬でわかります。
 
 
過去1年間の値動きがチャートのようにわかる

幅を持たせて買取価格が表示される


ちなみに、わが家の「Gショック」は2000~6000円の相場が表示されました。このアプリを運営しているのは、ブランド買取専門店「なんぼや」を経営している会社です。そのため、このアプリの相場は「なんぼや」での買取価格が基準になっているようですね。2000~6000円のように幅があるのは、実際に商品を見ていないことが関係していると思います。傷や汚れなどによって価格は動くので幅を持たせる必要があるのでしょう。
 

過去の値動きを把握して売り時を検討

「miney」の面白さのひとつは、過去の値動きがわかる点です。まるで株価のチャートのように表示されるので、過去1年間のトレンドが見えてくるのです。

「Gショック」の場合には、昨年の10月以降に相場が上昇して、その後は一進一退といったところ。4月に相場が上がっているのは、もしかしたら進学などのイベントがあったからかもしれません。

このように月ごとの相場の動きが見えるのでイベントとの関連性を考えることもできます。「ということは、来年の4月も相場が上がるのかな?」と予想したり、売り時を判断したりできるかもしれませんね。
 

アプリ上でそのまま売ることもできる

買取価格に納得できたら、そのまま売ることも可能

買取価格に納得できたらそのまま売ることも可能


相場を見た時に「下がっているな」と気付いたら早めに売ってしまいたくなると思います。その場合には、アプリ上ですぐに売却手続きが可能です。「売却する」を押すと「宅配で売る」「店舗で売る」のどちらかを選べるので、都合のいいほうを選べばいいだけ。売り先は「なんぼや」なので、近くに店舗があれば持ち込めますし、ない場合は無料宅配キットを申し込むこともできます。

不用品は「売ろう」と思った時が売り時。気持ちが変わらないうちに手続きをしてしまうのがイチオシです。
 
DATA
miney

登録料・利用料:無料
プラットフォーム:App Store、Google Play
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます