お金持ちと貧乏な人、朝の過ごし方はどう違う?

日常生活は落とし穴だらけ。良かれと思ってしていること、または無意識のうちに行っていることが、「実は貧乏につながる危険な習慣だった!」ということもよくあります。
 
そんな中、先日「お金持ちと貧乏の人、朝の生活習慣はどう違うの?」という問い合わせをいただきました。
 
残念ながら、人の生活は千差万別なので「コレさえしときゃ絶対成功できる!」という習慣はありません。とはいえ、科学的に見て「ほぼ確実にお金持ちに近づけそう」な習慣や、「ほぼ確実に貧乏に陥りそう」な習慣があるのも事実です。
 
そこで今回は、お金持ちになる人と貧乏になる人の「朝の過ごし方の違い」を解説します。

お金持ちは朝、どんなことを習慣にしている?

お金持ちは朝、どんなことを習慣にしている?

 

1日を台無しにする朝の貧乏習慣

朝といえば、1日の始まりです。この時間をどう過ごすかで、それから1日のクオリティは大きく変わります。ここでは、1日を台無しにする危険のある「朝の貧乏習慣」を2つ解説します。
 
貧乏習慣その1:メールやSNSのチェックをする
寝室にスマートフォンを置いて寝ている方は多いハズ。そんな方の中でも、「起きがけにメールやSNSをチェックする」という方は要注意です。
 
以前、「頻繁にしない方がいい?お金持ちが1日3回だけしていること」で紹介しましたが、頻繁なメールチェックは僕らの大きなストレス要因です(1)。
 
僕自身、何度も経験しているのですが、仕事関係のメールチェックは特に危険です。起きがけに暗い内容のメールを見たら最後。それだけで、「今日は、最悪な1日になりそうだな……」とテンションがだだ下がりになるでしょう。
 
ストレスの良くないところは、それだけでモチベーションが下がり、自制心が崩壊するところです。メールチェックが原因で暗い気持ちになり、ダラダラと布団の中で時間を無駄にするということにもつながりかねません。
 
貧乏習慣その2:ネットサーフィンをする
同じようにやりがちなのが、起きがけのネットサーフィンです。僕もそうなのですが、寝起きは頭がボーッとしているので、普段だったら「ダメだ」と分かっていることでも、ついやってしまうんですよね。
 
メールチェックと同様、ネットサーフィンで暗い話題を見つけたら危険です。以前、「ネガティブな話題が金銭感覚を狂わせる!?」という記事を書きました。この記事では、ネガティブなニュースに触れるだけでも、僕らの自制心は崩壊することを示しました(2)。ロクでもないことに時間を費やす危険があるのです。
 
これら2つのことから言えるのは、「少なくとも起きがけにスマートフォンをいじるとロクなことがない!」ということでしょう(笑)。さらに言うと、スマートフォン以外のテレビやパソコンなどの電子機器も危険です。
 
僕も、起きがけにスマートフォンをいじり始めると、平気で30分~1時間くらいの時間を無駄にしてしまいます。まるで、タイムワープをしたかのようです。
 
冷静になって振り返り、「あの時間で本を読むなど、有意義な時間の使い方をしていたら、どれだけ人生が豊かになっただろうか……」と考えると、後悔して止みません。
 

1日を充実させる朝の金持ち習慣

ここまで、「1日を台無しにする朝の過ごし方」を紹介しました。では、1日を充実させるには何をすべきなのでしょうか。ここでは、1日を充実させる「朝の金持ち習慣」を2つ解説します。
 
金持ち習慣その1:ゴミ捨て+散歩
まずオススメなのが「散歩」です。オランダのディーキン大学の研究によると、「日光を浴びると貯金が捗る!」ことが確認されています(3)。
 
それに、「散歩はストレス解消に良いぞ!」というデータも豊富にあります。日光を浴びることで体内時計もリセットされるので、朝にはうってつけの習慣でしょう。
 
ちなみに、僕のオススメは「ゴミ捨てに出かけるついでに、夫婦で散歩に出かける」ことです。毎日のルーティンとしても組み込みやすいうえ、夫婦でコミュニケーションを取る時間にもなります。歩いているうちに頭もスッキリしてくるので、オススメです。
 
金持ち習慣その2:読書
次にオススメなのが「読書」です。読書にはストレス解消効果もあります。また、イェール大学の研究(4)によれば、「読書には長生き効果もあるかもよ!」というデータも報告されています。長生きするために読書するというのも何だか変な話ですが、良いことずくめの習慣なので実践して損はないと思います。
 
これら2つは、「リラックスしながら、身体と頭を本調子まで持っていける習慣」です。少なくとも、メールチェックやネットサーフィンよりは遥かに良いと思うので、明日からでも取り入れていただけたらと。
 

まとめ

朝は1日を大きく左右する大事な時間です。過ごし方1つで、1日の充実度合いがまるで変わりますので、良い習慣を身につけるとよいでしょう。
 
今回ご紹介したのはあくまで一例ですが、僕も実践しているオススメの習慣です。自分なりにアレンジしながら、「最高の朝の過ごし方」を探してみてはいかが?
 
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【参考文献】
 
  1. 論文:Kostadin Kushlev and Elizabeth W. Dunn, 2015, "Checking email less frequently reduces stress", Computers in Human Behavior, 43, pp. 220-228
  2. 論文:Jennifer S. Lerner, Ye Li, and Elke U. Weber, 2013, "The Financial Costs of Sadness", Psychological Science, 24(1), pp. 72-79
  3. 論文:Cahit Guven, 2012, "Reversing the question: Does happiness affect consumption and savings behavior?", Journal of Economic Psychology, 33, pp. 701-717
  4. 論文:Avni Bavishi, Martin D. Slade, and Becca R. Levy, 2016, "A chapter a day: Association of book reading with longevity", Social Science & Medicine, 164, pp. 44-48
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