少し前に「節約で削ってはいけない3つの出費」という記事を書きました。この中で「教育費を削るとヤバイ!」という話をしました。実際、読書の時間を削ると、寿命が短くなり、収入が減り、慢性的なストレスに苦しむ恐れがあります。
 
逆に言えば、読書の時間を作るだけで寿命が延び、収入が増え、ストレスが減る傾向があります。そう考えると、「やはり読書は最強の金持ち習慣だ!」と感じます。
 
読書は最強の金持ち習慣

研究でも明らかにされている!? 読書は最強の金持ち習慣

 

読書をすると寿命が延びる!?

2016年に公開されたイェール大学の研究(1)によると、「読書する人は長生きするぞ!」という結果が得られました。
 
過去に「健康維持こそ最強の投資だ!」という話をしましたが、長生きは資産運用の観点から見てもGOOD。お金は複利で増えていくものなので、長生きすればするほど、投資の旨味は膨らんでいくのです。
 
また、おまけとして「健康でいれば医療費の節約もできる!」というメリットもあります。「予防は治療よりも安上がりだ!」とはよく言ったものです。
 
ちなみに、一番寿命が延びそうな本のカテゴリは「小説」なんだそうな。かくいう僕は読書好きですが、小説はあまり読みません。この論文を見つけてから、無性に小説を読みたくなってきました(笑)。
 

読書をすると収入が増える!?

「学歴が高いほど収入が高い」という話は有名ですが、「教育レベルが高いほど所得が多い」というデータもあります。この話の根拠は、テンプル大学による研究です(2)。
 
とはいえ、「本を買うのは高いから嫌だ!」という方もいるはず。そんな方は、地元の図書館に通うのがオススメです。
 
かくいう僕自身、休日の時間があるときに、奥さんと一緒に図書館まで散歩に出かけています。無料で教育を受けられる上、散歩にはストレス解消効果がありますので、一石二鳥ですよ。
 

読書をするとストレスが減る!?

アメリカ心理学会のプレスリリース(3)によると、「読書でストレスが減るぞ!」というデータも得られています。アメリカ心理学会といえば、アメリカ最古で最大の心理学者の団体です。権威ある組織から見ても、読書のストレス解消効果はピカイチみたいです。
 
ちなみに、今の心理学では「ストレスは貧乏のもと!」という話は有名でして。ストレスが溜まると衝動買いが増え、貧乏になりやすいのです(4)。何かと軽視されがちですが、お金持ちになるうえで上手な息抜きは不可欠なのですよ。
 

やはり読書は最強の金持ち習慣!

話をまとめると、「やはり読書は最強の金持ち習慣!」ということです。改めて読書の利点を挙げると、「寿命が延びる」「収入が増える」「ストレスが減る」という3点が大きいかと。
 
かくいう僕は、子どものころ読書が大嫌いでした。というのも、1つのことに集中するのが苦手だったからです。夏休みの宿題に読書感想文が出ましたが、あれほど辛い宿題はありませんでした。
 
とはいえ、読書も訓練しているうちに慣れてきます。はじめは苦手でも、少しずつできるようになっていきます。子どもの頃は1ページすら読めなかった僕ですが、今では1日1冊のペースで本を読めるようになりました。
 
お金持ちを目指している方は、散歩がてら図書館へ行ってみましょう。そこで、気になる本を1冊借りてみてはいかが?
 
【関連記事をチェック!】 【参考文献】
 
  1. 論文:Avni Bavishi, Martin D. Slade, and Becca R. Levy, 2016, "A chapter a day: Association of book reading with longevity", Social Science & Medicine, 164, pp. 44-48
  2. 論文:William H. Hampton, Nima Asadi, and Ingrid R. Olson, 2018, “Good Things for Those Who Wait: Predictive Modeling Highlights Importance of Delay Discounting for Income Attainment”, frontiers in Psychology, 9(1545), pp. 1-10
  3. プレスリリース:American Psychological Association, 2014, "Stress in America: A Stress snapshot"
  4. 論文:Marta Malesza, 2019, "Stress and delay discounting: The mediating role of difficulties in emotion regulation", Personality and Individual Differences, 144, pp. 56-60
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