ある金融サービス会社が行ったアンケート調査(1)によると、女性の多くが貯金に悩んだ経験があり、その原因が「ストレス発散のための浪費・衝動買い」なのだとか。
 
人生、生きているだけでもストレスが溜まっていくものです。ガス抜きせずに放置すれば、ストレスで潰れてしまうでしょう。だから、上手にガス抜きをする方法を知る必要があります。
 
とはいえ倹約夫婦の場合、「せっかく貯金しているのだから、ストレス解消のためにお金を使うのはちょっと……」と悩んだりしませんか。そこで今回は、そんな倹約夫婦におすすめのタダでストレス解消できる2つの幸せ習慣をご紹介します。
 

1.晴れの日は、夫婦で一緒に散歩

アメリカ心理学会のプレスリリース(2)は、本当に効くストレス解消法として以下の8つを挙げています。
 
  • 音楽(YouTubeで音楽を聞くなど)
  • 読書(図書館で本を借りるなど)
  • 散歩(家の周りにある自然の近くを歩くなど)
  • エクササイズ(家で筋トレ、ランニングなど)
  • 家族や友人と過ごす(休日に家族と出かける、一緒に家事をするなど)
  • マッサージ(家族同士でマッサージをするなど)
  • 瞑想
  • お祈り
 
これらを見ると、全てのストレス解消法がお金をかけずにできます。というか、そもそもストレス解消って、お金がかからないものなんですよ。
 
そんな中、筆者がオススメしたいのが「夫婦で散歩」という過ごし方です。散歩には少なからずエクササイズ効果があるうえ、家族で一緒に過ごすことで幸福感を倍増できるでしょう。
 
夫婦で一緒に散歩

コミュニケーションしながら散歩をすれば、ストレス解消になり幸福感もアップ!

さらに、夫婦で公園のベンチに腰掛けて読書などをすれば、もはや最強レベルのストレス解消になるでしょう。
 

2.雨の日は、夫婦で一緒に家事

筆者も晴れた日は奥さんと散歩へでかけますが、雨が降ると出かけられずに、選択肢が潰されて困っていました。しかし、雨の日には別の幸せ習慣に頼りましょう。
 
心理学者のソニア・リュボミアスキーの著書(3)によると、幸福感を高めるには、「感謝の気持ちを表す」「他人に親切にする」「人間関係を育む」ことが有効です。
 
これらの「幸せを育む習慣」も、全てお金をかけずにできます。ストレス解消にお金がかからないのと同じように、幸せを手に入れるのにもお金はかからないんですよ。
 
そこで、筆者がオススメしたいのが、「夫婦で一緒に家事をする」という過ごし方です。できれば、それぞれが得意な家事に取り組み、役割分担ができるとベストです。家事が終わった後には、互いに「ありがとう」と感謝の気持ちを表すことを忘れずに。
 

まとめ:幸せ習慣は夫婦仲も家計も良くする

筆者自身、ここでご紹介した方法はいつも取り入れています。奥さんと散歩へでかけていますし、家事については僕か奥さんの「どちらか一人でやる」という考えは捨てています。

家事だってコミュニケーションできる絶好のチャンスなのですから、皿洗いや洗濯、布団の片付け、風呂掃除など、できる限り参加しています。

今回の記事を読んで、「なんて素敵な過ごし方!」と共感してくれた方は、きっと倹約にも成功できて、素敵な未来を手に入れられると思います。

一方で、「散歩だなんて貧乏くさい……」「家事を手伝うだなんてダサい……」とか感じるようなら、「お金を使わなきゃ幸せになれない」と大きな勘違いをしているかもしれません。貯蓄体質の家計をつくるためにもまずは、夫婦で幸せ習慣を試してみてください!
 
【参考文献】
  1. 調査:マネーフォワード, 2015, "家計簿に関する意識調査"
  2. プレスリリース:American Psychological Association, “Stress in America Press Room”
  3. 書籍:ソニア・リュボミアスキー, 2012, 『幸せがずっと続く12の行動習慣(日本実業出版社)』
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