時間がない……緊急お片づけはどこから手をつける?

急な来客

急な来客時にサッと生活感を消したリビング

 「近くまで来ているから、あと5分ほどで着くのだけど、どう?」といった急な来客。もちろん日ごろから片づいていれば何の問題もありませんが、「どうしよう! いったいどこから片づけよう……」と困ったことはありませんか?

今回は「片づけのプロ」として、これまでたくさんのお客様のお宅を拝見してきたガイドが、サッと生活感を消すのに効果的な片づけ場所をお伝えします。

 

1. 室内の「ゴールデンゾーン」から片づける 

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生花の横には自然と電子機器や書類を置かなくなりますよ

室内に入ってくるお客様の視線がいきやすい場所から、順に片づけを行うのがオススメ。まずは「ゴールデンゾーン」と呼ばれる、人の肩から骨盤までの高さにあるモノから手をつけましょう。

具体的には、玄関の靴箱の上、キッチンカウンターの上、ダイニングテーブルの上、出窓といったあたりです。これらゴールデンゾーンに置いてあるモノが部屋の印象を決めるといっても過言ではありません!

薬や出前の広告、雑誌や郵便物の束があるとどうしても「生活感」が出てしまいます。ゴールデンゾーンは普段からモノを置いてしまいやすい場所でもあるので、意識して「生花」などを置いておくと、モノの一時置き防止になります。 
 
 

2. フォーカルポイントを片づける

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壁一面をDIYで青色に。他への意識を削ぐ効果も出ます。

続いて、部屋の「フォーカルポイント」にも気を付けます。フォーカルポイント(Focal point)とは、注視点、その部屋に入ったときに自然と目に入る場所のこと。リビングであれば、ドアを開けたときにちょうど部屋の対角線上にあたる壁などが該当します。

一度リビングのドアから、中に入るように立ってみてください。フォーカルポイントに絵を飾ると視線が上がって効果的ですが、難しい場合は、ここに生活感が溢れるモノ(例えば段ボールなど)がないかどうかをチェックするだけでも大丈夫。部屋全体の視線が集まることを意識しましょう。 
 
 

3. 生活感の根源! 衣類と寝具を片づける

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いつも置いている場所は慣れてしまって気づかないことも!?

最後にぜひ目を配ってほしいのが「衣類」と「寝具」です。実は部屋にゴミが落ちているよりも、部屋の中に畳んでいない衣類が散乱している方がはるかに生活感が出てしまうんです。

普段から暮らしている部屋ともなると「あることがあたりまえ」に思えて気づきにくいのが難点。そんなときは、一度部屋全体を写真に撮ってみるのが効果的です。
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部屋を客観的に見てみましょう

毎日見ている部屋を客観的に感じられるので、あたりまえだと思い込んでいたモノの置き場所の違和感に気づけることも。


また、一度部屋の写真を撮っておくと、家族に「この状態に戻すのを手伝って!」とお願いしやすいというメリットもありますよ。
 

部屋が散らかっているから……なんて理由で、せっかくの来客を断るなんて勿体ない! 5分で部屋を完璧に片づけることは難しいかもしれませんが、片付いているように見せることは可能です。優先順位を決めて、ぜひ取り組んでみてください。参考になれば幸いです。



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