毎日の洗濯のなかでけっこう悩むのが、干すスペースの確保。わが家は4人家族ですが、子どもが運動部ということもあってTシャツやタオルなど、日常的に多くの洗濯物が出ます。上手に干さないとスペースがなくなってしまいますが、とりわけネックになるのがバスタオルだと分かりました。
以前は布団干しを利用していましたが、バスタオルは早く乾かすために広げると場所をとり、逆に省スペースのために折って干すと乾きにくい……というジレンマに陥りがちです。この問題を解決できないかと思っていたときに、大木製作所の「折りたたみバスタオルハンガー」を発見しました。
バスタオルもハンガーにかければ場所をとらずに乾燥させられる
以前は、「バスタオルを干すためにハンガーを使う」という発想はありませんでした。普通のハンガーだとサイズの関係でバスタオルを縦に半分に折り、さらに横に折ってかけることになります。これだと4枚が重なってしまうので、必然的に乾きにくくなってしまいます。
そこで、代わりに布団干しか、洗濯バサミがたくさんついているハンガーを使っていたのですが、一方で広いスペースを占有してほかの洗濯物が干せなってしまうのが悩みどころ。
その点、幅の広い「折りたたみバスタオルハンガー」を使えばバスタオルを広げられるため、早く乾かすことができるのです。ハンガー自体はとてもスリムなため、場所をとらない点もメリット。使わないときは折りたたんでコンパクトにできるので、収納もストレスになりません。
ものづくりにこだわる大木製作所
バスタオル用のハンガーは100円ショップでも売っています。でも、私はあえて値段が高い大木製作所の「折りたたみバスタオルハンガー」を選びました。理由は2つ。1つは大木製作所の商品は作りがていねいなうえにステンレスなので長持ちするという点です。
大木製作所が創業したのは1947年。常に質の高い製品を作り続けており、ことステンレスに関しては熟練の加工技術を持っています。これまでもいろいろな製品を世に出してきました。今回紹介する「折りたたみバスタオルハンガー」も、大木製作所のノウハウが詰まった逸品なのです。
もうひとつの理由は、万が一使わない場合でも売ることができる点です。実際にフリマアプリなどを見ると大木製作所の商品の出品が目立ちます。手放しやすさを踏まえてのチョイスだったのです。
とはいえ、使ってみると売るなんてとんでもない! 洗濯の強い味方として大活躍してくれています。
大木製作所の「パーカーハンガー」もイチオシ!
バスタオル以外で洗濯物の曲者といえば「パーカー」ではないでしょうか。とくに「フード部分が乾かない……」という悩みを持つ人は多いと思います。それを解決すべく今使っているのが、同じく大木製作所の「パーカーハンガー」です。フード部分を浮かせられるので乾きが早くなります。
フードをかける部分は平らにできるため、「折りたたみバスタオルハンガー」と同様に収納場所にも困りません。
大木製作所の「折りたたみバスタオルハンガー」は、便利なのはもちろんのこと、技術とものづくりへのこだわりを感じられる商品でもあります。最初にハンガーを広げたときのなめらかさには、強い驚きをおぼえました。
みなさんにも、この便利さと高いクオリティを感じてほしいと思います。
DATA
大木製作所┃折りたたみバスタオルハンガー
サイズ:W45×D1.5×H33.5cm
重量:約205g