運動と健康

黒板は学校だけじゃない! 自宅で黒板学習のススメ。

ヨガ講師である中村さんが言うには、子どもが机で勉強する姿勢は首や腰に負担をかけるそうです。そこでおすすめしてくれたのが、体を起こしたままの姿勢が可能な「カッティングシート黒板」。広いキャンバスで子どもの発想力や表現力も引き出されるんだとか!

中村 尚人

執筆者:中村 尚人

理学療法士 / 運動療法ガイド

 
壁紙型の黒板の極薄さ

極薄の0.13㎜、カラーはブラックとグリーン


机に向かう子どもの姿勢はなんとも学生らしくいいものです。ただ、心身の健康について常日頃考えている私が気になるのは、その姿勢が体を壊す方向にいっていないだろうかということです。机など下を覗き込む姿勢は首や腰に大きな負担をかけます。せっかく勉強を頑張っていてもそれが体の負担になるとしたら心配ですよね。

そこでイチオシなのが中川ケミカルの「カッティングシート黒板」です。この黒板は極薄でカット販売も可能。自宅の壁を黒板に早変わりできるんです。それぞれのご自宅に合ったサイズで購入できますし、上体を起こして黒板に向かうことで心も体も良い状態なります。また、パーティーの際には装飾としておしゃれに使うこともできますよ。

   

頭を下げない「上向きな姿勢」は、気持ちも「上向き」になる

黒板といい姿勢でチョークを持つ人

簡単に貼れる粘着剤がついている


そもそも姿勢と心は連動しています。気持ちが落ち込むと姿勢も下を向きます。姿勢が下向きだと心も落ち込んできます。ということは、やや上を見る姿勢で勉強すれば気持ちも上向きに!本当にそんなことがあるのかと疑問に思う方もいると思いますのでここからは少し科学的に。

上を見るときに使う背筋は脳の覚醒を促す筋肉でもあります。眠くなると頭を垂れてウトウトしますね。このときは背筋が緩んで脳の覚醒状態が低下しているんです。逆に背筋を活性化すると脳が覚醒します。

黒板を使って背筋を活性化して脳を覚醒させれば、集中力や記憶力にもいい影響が出そうですよね。

 

大きなキャンパスは発想やコミュニケーションを広げてくれる

壁紙に貼った黒板

101cm幅、45cm幅、A4サイズ、25mmと50mmの1m巻も販売されている


この黒板、勉強はもちろん、パーティーでも有効活用できそうです。何かアイデアを思い付いたときのメモや、家族同士で感謝を伝えたり伝言を書いたり、想像するだけでワクワクしますね。チョークは貝殻を材料とした、子どもが誤って舐めても大丈夫なものがあるのでそれがおすすめです。

日常の中に黒板がある生活、案外いいものだと思うのです。剥がせるので賃貸の家にも向いていますね。子どもの姿勢や日常のコミュニケーションに、自宅黒板イチオシです。


 

DATA
株式会社中川ケミカル|カッティングシート黒板 KB-BL

カラー ブラック/グリーン
サイズ 45㎝シリーズ/102㎝シリーズ
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