アンダーヘアの整え方・処理方法!
海外ではアンダーヘアを処理するのは当たり前!?
ちなみに海外では衛生面から「アンダーヘアを処理することは当然!」という考えが一般的。事実、アンダーヘアがあることでムレやかゆみ、臭いの原因になりやすく、また、こすれて乾燥しやすくもなるもの。つまり、アンダーヘアがないほうが圧倒的にケアもしやすく、清潔に保つことも手軽にできるというわけです。
そこで今回は、アンダーヘアをキレイ&安全にカミソリやシェーバーを使ってセルフ処理する方法を解説していきたいと思います。
<目次>
アンダーヘア用語「VIO」とは
まず最初に、アンダーヘアに関する用語「VIO」について解説します。アンダーヘアの形にはさまざまなデザインがあります。自分のお好みのデザインにアレンジしてみてくださいね。■Vライン、Vゾーン
恥骨上部のヘア。下着で覆われている三角形のゾーン全般をいいます。毛量、毛質、発毛の範囲など個人差によりますが、下着のラインからヘアがはみ出るケースもみられます。
■Iライン、Iゾーン
女性器周りのヘア。Iゾーンのケアをすることでニオイを軽減したり、生理中の雑菌の繁殖などを抑える効果も期待されます。
■Oライン、Oゾーン
肛門周りのヘア。排泄の際、ヘアがないほうが衛生的です。
カミソリ・電動シェーバーでのアンダーヘア処理のメリット・デメリット
アンダーヘアを自己処理する代表的なアイテムであるカミソリと電動シェーバー。それぞれのメリットとデメリットは以下となります。■カミソリでアンダーヘアを処理するメリット
- 安く購入できる
- 広範囲を一気に短時間で処理できる
- 処理方法自体も簡単
■カミソリでアンダーヘアを処理するデメリット
- カミソリ負けなどによる肌の損傷
- 細かな傷ができることによる色素沈着
- 頻繁に処理が必要
- 乾燥しやすくなる
- 色素沈着しやすい
■電動シェーバーでアンダーヘアを処理するメリット
- 手軽で早い
- コストが安く、1~2年はもつ(*ときどき刃の交換は必要)
- 肌に優しい
■電動シェーバーでアンダーヘアを処理するデメリット
- 深剃りできない
- チクチクする
アンダーヘア処理におすすめのカミソリ・電動シェーバー5選
アンダーヘアをキレイ&安全に処理する際のオススメの、カミソリ・電動シェーバーを紹介しましょう。■オススメのカミソリ
・プリペア 眉そり用(資生堂) コンビニでも購入できるI字タイプカミソリ。Iラインな面積が狭く細かい部分にオススメです。
・フェザー ピアニィ MLまゆ用ガード付き(フェザー安全剃刀株式会社) 安心ガードが横滑りを起こりにくいので、デリケートゾーンでも不安なく使用することが可能です。
■オススメの電動シェーバー
・フェリエ ボディ用ES-WR50(panasonic) 肌の凹凸に合わせて密着し優しく処理することができるので、デリケートゾーンの細かな部分でも安心です。
・エステティックVライントリマー(ラヴィア×PJ) 太めの毛でもしっかりカットでき、チクチクしない仕上がりなのが魅力的なヒートカッターです。
・ラヴィア Vライントリマー フローラ(ラヴィア) アンダーヘアの量が多い方&毛質の硬いタイプに◎のヒートカッター。充電式のため電池の用意がいらず、パワーがあるので一度に短時間で処理できます。
アンダーヘアをキレイ&安全にセルフ処理する方法
アンダーヘアの正しい処理方法を習得しよう!
【用意するもの】
・T字カミソリ、Iライン用カミソリ
・電気シェーバー、もしくは、鼻毛切り用のハサミ(先がとがっていないもの)
・シェービングクリーム
【基本のポイント】
皮膚がたるんでしまうとシェービングしにくいことがあるため、皮膚を軽く引っ張るようにして皮膚を伸ばしながらカミソリや電気シェーバーをあてます。デリケートな部分なので、肌を傷つけないよう少しずつ丁寧に行いましょう。
【手順】
☆VIOの順におこない、アンダーヘアの毛足が長い場合はあらかじめ電気シェーバーかハサミで短くカットします。
1. Vラインの処理法
Vラインの形を決め、そこからはみ出る毛の予想ラインを剃る想定で、電動シェーバーかT字カミソリで処理していきます。T字カミソリを使う場合は、シェービングクリームをアンダーヘアにつけて、上から下に向かって剃ります。逆毛で剃ると肌を痛めてしまうので注意。Vラインの形が左右対称になるように、左右交互に少しずつ剃っていくと失敗しにくいです。脚の付け根は開脚し、平面を作って剃ります。
2. Iラインの処理
Iラインは、サイドの股の付け根あたりを電動シェーバー、もしくは、小さめのT字orI字カミソリで剃ります。粘膜部分は斜め前の床に鏡を置き、お風呂用のイスなどにすわり、覗き込むようにして電動シェーバーで剃るとしっかりと目視しながら剃れて安心です。手振れや横滑りなどに注意しておこないます。
3. Oラインの処理
必要であれば、Oラインの毛をカット。Iライン以上に目視が難しく入り組んだ部位なので、カミソリでの処理は控えたほうが無難。気になる場合は、肛門部分にワセリンなどを塗って保護しながら、脱毛クリームで処理してみましょう。
4. 保湿ケア
ケアした後は、デリケートゾーン専用の保湿アイテム、または、肌に優しい化粧水や美容液でしっかり保湿を行います。
【アンダーヘアの処理の頻度】
VラインはIラインに比べ処理の難易度が低いので、常に処理した状態をキープしたい場合は1~2週間に1度の処理が◎
Iラインは自己処理が難しく、何度も自己処理を行うと肌への刺激が強くなり、色素沈着の原因にもなるので水着を着る前のみ行うなど、頻度を押さえるほうが良いです。
アンダーヘアのお手入れは身だしなみのひとつとして浸透しつつあり、ケア用のカミソリ&電動シェーバーなどのアイテムも増えて選択肢が広がっています。自分に合ったVIOラインのケアアイテムや処理法を手に入れて、自信が持てるボディを目指しましょう!
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